「対話の効用を再認識せよ」

 昨日に引き続き「コミュニケーション」の話題です。メールに代表されるテキスト・コミュニケーションでは、「相手の表情、ニュアンスが伝わらない」というデメリットがあって、それによってトラブルになるケースを紹介しました。
 やはり顔を直接合わせるダイレクト・コミュニケーションが重要です。そんな内容が現在発売されているAccosieにも載っていました。

「メール依存は一利もなし、対話の効用を再認識せよ」 by 牧野正幸

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 12/2号 [雑誌]日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 12/2号 [雑誌]
(2008/11/18)
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<牧野正幸の反常識の成功学>
連載#30となる今回のタイトルは「メール依存は一利もなし、対話の効用を再認識せよ」というものでした。ITエンジニア出身で現在はソフト開発会社のCEOである牧野先生にとって、メールは古くから活用している。そこで強烈な一文が出てきます。

「メールはコミュニケーションツールとしては全く不完全だ」

メールをコミュニケーションツールと思っているひとは大嫌いとも言っています。メールが不完全は理由は

「コミュニケーション」=「リアルタイムかつ双方向」

これが成り立たないからです。メールができることは、情報の伝達あるいは共有だけ。「会話」ではないのだ。
 私が昨日紹介したテキスト・コミュニケーションのメリット「相手と空間的にも時間的にも一致する必要はない。」これはメリットではあるが、それだけのこと。

 仕事上のコミュニケーションで必要なことは、お互いの会話から影響しあって、変化を生み出すことにあります。
 なのにメールで仕事のコミュニケーションを進めようとすることは「仕事をしてないのと同じ」と言っています。当然、トラブルに発展するわけです。

 仕事でメールを使うのはあくまで情報を一方的に伝達するためと考えるべき。メールで自分の意見を表明するとか、相手からフィードバックを期待するというのは間違え。こういう目的の場合は社内での論文発表会などを利用すべきとありました。
 出来る限りメールを使うのはやめましょう。夜中に必死でメールを打つくらいなら、朝早く出社して相手と話せばいいのだ。

 やはり結論は次の優先順位を再確認することでした。牧野先生のメッセージにはとっても共感できました。みなさんもメールに頼りすぎていませんか?
 昨日のまとめを繰り返します。

1.まず会って話す(ダイレクト・コミュニケーション)
2.会えない場合は、電話する(ボイス・コミュニケーション)
3.電話がつながらない場合はEメール(テキスト・コミュニケーション)


 さて、この順に対応して3だけになった場合が危険です。このときは以下の手順4を加えましょう。
4.Eメールの内容について、改めて電話連絡する

Try63:そのメール、会って会話ができないの?
メールはコミュニケーションツールとしては不完全であることを認識しよう
復習 Try62:コミュニケーションの重要度を考えて行動しよう
復習 Try11:歩き回りコミュニケーションにより情報共有を行う

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