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仲間と視た未来へ飛躍せよ

 今回のサブタイトルには強い想いが込められています。こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。

 その想いを今回は紹介していきたいと思います。

 キーワードは3つ。

 1.壁を超える
 2.天才性を発揮する
 3.評価軸を疑う


  • 「Tell the story 2016 in 宇都宮 〜仲間と視た未来へ飛躍せよ!〜」

  •  さて、3つのキーワードと「仲間と視た未来へ飛躍せよ」というサブタイトルにどんなつながりがあるのでしょうか?

    1.Tell the story 2016とは?
    2.仲間と視た未来へ飛躍せよ(本日の記事)
    3.2015のリアルストーリー
    4.2016年をデザインする
    5.ストーリーをどう使うか?


    TTS2016スライド5

     こちらが過去4回の参考書籍です。TTS2016では3冊の本を参考にしてみました。

     そこから得られた3つのキーワードそれぞれにスキーマを残しておきます。

  • Scheme586:未来を視れば扉は開く。それがロジャーバニスター効果。

  • Scheme587:天才性の発揮は脳の開放によるもの。仲間と作るグループジーニアスに頼ろう。

  • Scheme588:進化ではなく飛躍へ。評価軸を疑えば新たな世界が見えてくる。

  • サブタイトルに込めた想い


     ひとは何か問題にぶつかったときに、苦しくなります。

     そのときに、自分で解決策を見つけられる力があれば乗り越えられますが、そうでない場合の方が多いかと思います。

     そんなとき、皆さんだったらどうしますか? いや、どうなっちゃうと思いますか?

    1.「誰かに相談する。」

    2.「いいヒントがないか、本を読んでみる。」

    3.「気分転換に、映画を見る。」


     自分以外のところに答えがあるんじゃないか?という視点に向けられるひとは解決策にたどり着きやすいもの。

     さらには「自分にはできないかもしれない」という不安から、「自分だからこそできるはずだ」という気持ちの切替も大切です。

     前者のまま悩みつづけると、出口はどんどん見えなくなってしまいます。

     いろんな角度の視点を持っておくこと。

     これが変化のスピードが速い世の中で生きぬくために必要な知識と、活用する知恵なのです。

    TTS2016キーワード


    壁を超える


     ひとつめのキーワードはこちらの本「パーフェクト・マイル」から。あの元オリンピック選手、為末 大さんから紹介してもらった本です。



     1マイル走を4分切ることは人類には不可能とかつては言われていました。

     その壁を「Brick Wall(レンガの壁)」と呼ばれていました。

     その壁を乗り越えてしまったのがイギリスのランナー、ロジャー・バニスター選手です。

    TTS2016スライド4

     1923年に37年間も破られなかった記録を2秒短縮した記録が残っています。4分10秒3。

     1954年、バニスターは29年後に3分59秒4を記録。なんと約11秒も短縮したわけです。

     興味深いのはその後。

     人間の限界と言われていたはずの壁をバニスターの記録をきっかけに1年後までに23名もの選手が4分を切る記録を出したのです。

    「Brick Wall → Opened Door」

     これは「ロジャー・バニスター効果」と呼ばれています。

     かつてはレンガの壁と思っていたものが、それが壁ではなくて開かれた扉であるという認識を与えただけ。

     それだけで人間のパフォーマンスは大きく飛躍できるのです。

    天才性を発揮する


     つづいて紹介するキーワードが「天才性の発揮」です。今度はこちらの本から引用してきました。



     まずはこちらの動画をご覧下さい。



     ダニー・ウェイというプロスケートボーダー選手です。

     万里の長城を飛び越えるという命知らずなチャレンジをして、失敗します。もちろん、大けがしています。

     映像は病院で車椅子に乗った姿を映したあと、再び会場に戻ってきています。

     足を引きずっていたはずなのに・・・

     実は、このあとなんと3回もこの大ジャンプを成功させたのです。足をケガしているはずなのに。

     ちょっとおかしくないですか??

     もうひとつの動画を見て下さい。



     スティーブン・ウィルシャーというイギリスの建築画家。一度見ただけで風景を目に焼きつける映像記憶ができることで知られた画家です。Living Cameraと呼ばれているそうです。

     ヘリコプターで数時間ロンドンの町並みを見ただけで、その後3日間かけて正確な絵を何も見ずに描き上げる。

     信じられない能力です。

     さて、この2つの事例を自分達とは何か違う「天才」である。と片付けてしまうと、私達にフィードバックできることは何もありません。

     ところが、脳の仕組みから彼らの能力は説明できるのです。このあたりの詳細はぜひこの本を読んでみて下さい。

     ダニーウェイ選手の場合はフロー状態に入ることで、前頭葉の働きが鈍くなっていきます。前頭葉は脳の司令塔。身の安全を守るためには危険なチャレンジは避けるべきと本来は判断する役割を持ちますが、それが鈍くなるってことは危険な条件に対する不安などがなくなっていき、究極のパフォーマンスを発揮できるようになるのです。

     スティーブン・ウィルシャーの場合はサヴァン症候群と呼ばれており、左脳に障害をもつひとに見られる症状です。左脳に障害があると左右のバランスが崩れて右脳のイメージや記憶力のパフォーマンスが開放されてしまうと言われています。

     私達は自分の脳をいじくることはできませんが、フロー状態にもっていく工夫はできるのかもしれません。

     そこで頼りになるのが「仲間」です。

    TTS2016スライド6

     これは「グループ・ジーニアス」と呼ばれる状態を創り出すステップです。

     仲間とめざす共通のビジョンが持てると、性格や環境、職業などがばらばらでもひとつの意志が生まれます。それによってグループフローという状態ができあがると一気に天才性が発揮されていきます。

     私は様々なワークショップを経験する度に、このグループ・ジーニアスの効果を目の当たりにしてきました。

     今回のTTS2016では共通のビジョンにあたるものが「未来のストーリー」です。これが見えてくるとグループ・ジーニアスができあがるんじゃないかと期待しています。

    評価軸を疑う


     さて3つ目のキーワードが「評価軸を疑う」です。今度はこちらの本から引用してきました。



     飛躍するという意味をこの本を参考に考えてみました。

     「ムーアの法則」という言葉が有名です。IBMの創始者が唱えたIT業界の進化を予測したもの。2年で2倍のペースでCPUのスピードは進化していくという内容です。

     実はこの法則はIT業界だけでなく、さまざまなものにあてはまると言っています。

     それを見誤った事例として「イリジウム現象」と表現したものがありました。

     モトローラ社が衛星電話として展開しようとしたのが「イリジウム」と呼ばれるシステムでした。

     彼らは基地局を利用する携帯電話は設備投資の問題から普及は直線的(リニアスケール)な進化だろうととらえ、衛星を活用した携帯電話が世の中を支配すると考えました。

     答えは皆さんが使っているそのもの。

     実は携帯の基地局は指数関数的に増えていったのでした。このイリジウムは大失敗に終わったわけです。

    TTS2016スライド7


     この進化度合いをグラフにしたものがこちらです。

     左のグラフがリニアスケール。一般的にみなさんが見ているグラフです。とても赤いカーブのように一気に増えていくような予想をたてるのは想像ができません。

     一方、右側のグラフはおなじ関数でありながら縦軸をログスケールに変更したものです。

     今度は赤い線が直線に見えます。

     進化はログスケールで捉えると、違った世界が見えてきます。

     これもロジャーバニスター効果です。

     進化はリニアスケールであがっていくものと捉えると大きな失敗をする危険があります。

     ひとつのブレークスルーが起きると、一気に変化が加速してきます。これらはログスケールとして見るべき。

     これが評価軸を疑うという意味です。

     まとめると

     壁を超えるためには、超えられる未来を視るということ。

     天才性の発揮をするためには、仲間とグループジーニアスを起こすこと。

     そして飛躍するためには評価軸を疑い、ログスケールで予測していくこと。

     これが「仲間と視た未来へ飛躍せよ」に込めた想いでした。

     長い文章におつきあいいただき、ありがとうございました。

  • Scheme586:未来を視れば扉は開く。それがロジャーバニスター効果。

  • Scheme587:天才性の発揮は脳の開放によるもの。仲間と作るグループジーニアスに頼ろう。

  • Scheme588:進化ではなく飛躍へ。評価軸を疑えば新たな世界が見えてくる。
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