世代をつなぐハシゴ

 「Aha2!チームビルディング」のレポート3回目です。こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。

 この中で実践した「餃子ジャンケン」。

 これは小学校の先生が考えた子供と大人のチームワークを創り出す、とっても有効なアイスブレイクです。

 いつも朝カフェには多様な参加者が集まってきます。

 年齢、性別、職種、働き方、価値観、好み、専門性

 すべてバラバラ。

 そんな人達が初めて出会っても対話を活性化できるのは、継続して築いてきた雰囲気があるからです。

 継続は信頼を生み、その信頼が自己開示を促してくれます。

1.やってみた「餃子ジャンケン」
2.アタマワークとカラダワーク
3.世代をつなぐハシゴ(本日の記事)


 さて、そんな朝カフェに今回も初参加の仲間が加わりました。

Aha2チームビルディング2

 ちょっとちっちゃな子がいますよね。なんと小学校2年生です。これこそ多様性。

 場を活性化させるノウハウはこちらの本にも紹介されています。



 その初参加の仲間から教わったことがこちらです。

  • Scheme562:世代をつなぐハシゴが成長した大人の失ったものに気づかせてくれる。

  • 関係性を解きほぐす


     普段は、意識の高い社会人や学生が集まってくる朝カフェ。なのでコンテンツもそんなターゲットを想定したものを考えておりました。

     今回、小さなお子さんも仲間入りするということで、ちょっと心配していました。

     何しろ、小学校のときに「対話」なんて考えたことありましたか?

     結局、コンテンツは変更することなく大人向けのままスタート。

     「対話」についてもチームメンバーのサポートもあって、全く問題なくできました。

     これも餃子ジャンケンのおかげかもしれません。

     初めて会う見知らぬ大人達と会話を楽しむなんて、なかなかできることじゃありませんよね。

     実は、当初抱いていた「不安」は、いつの間にか「教えられること」にすり替わっていました。

    世代をつなぐハシゴ


     私の心の隅に「小学生と対話なんてできない」という先入観があったのかもしれません。

     その先入観は、餃子ジャンケンを通じて一気に崩れていきました。

     最初のアタマワークでは、関係性がカタイので「対話=言葉の交換」という意見が多くでると予想していました。

     それに反して出てきた答えは・・・。

    「対話とは、お互いに笑顔になること」

     これが彼女の答えだったんです。(本当はここですっごい驚いて褒めてあげたかったんですけど、その内容はカラダワークの後の内容だったので、大人な私はぐっとこらえてしまいました。ごめんなさい。)

     さらに終わってからの感想で出てきた彼女の答えは・・・。

    「餃子ジャンケンって面白い。普通はチームの中で勝ち負けができるけど、こっちはチームで勝つことができるんだね。」

     そう。

     そのとおり!!

     すばらしい気づきです。実際にやってみることで、こんな気づきが生まれてきたなんて、すばらしいと思いませんか?

     もう感動です。つまり彼女から教えられたことはこういうことです。

     普通のジャンケンと餃子ジャンケンって、議論(ディスカッション)と対話(ダイアログ)の関係に似ています。

     議論とは相手と勝ち負けを決めること。

     対話とは相手とともにみんなで勝つこと。

     だから対話を学ぶ際には、餃子ジャンケンが最適なアイスブレイクなんですね。

     改めて、小学校2年生と多様な社会人とのコミュニケーションから気づいたことがあります。

     それが「世代をつなぐハシゴ」です。

     大人って、いろんな知識、経験を身につけて成長してきたわけです。それによって様々な価値観、先入観を植え付けていきます。

     それはときに、視点をせまくしたり、思考を固着させる制約条件も身につけてしまいます。どちらも含めて成長なんです。

     一方、子供って、無邪気で純粋で、様々なことに疑問を持つことができます。それは十分な知識、経験がないから貪欲に「知りたい」って思うのです。さらには何かを聞くことに躊躇がありません。恥じらいもありません。だって子供だから聞いても恥ずかしいなんて誰も考えませんから。

     そんな違いを今回の対話を通じてお互いに共有することができました。それがハシゴです。

     絵にするとこんな感じです。

    世代をつなぐハシゴ

     そういえば2010年に同じようなことをグループワークでひらめいたことを思い出しました。

  • Scheme255:ポストイットでブランチを描けば動的マインドマップができる。それは新たな発想を引き出してくれる。

  •  このときの印象的な言葉はこれ。

    「大人が社会に出てから勉強するコミュニケーションスキルとかは、子供の頃持っていたものを思い出すことなのかも。」

     実際につながってみると、そんな感覚が伝わってきました。

     ハシゴでつないでみないと忘れていて気づかないこと。それが「失っているもの」なんだと思います。

     ぜひもう一度思い出して下さい。あの頃の自分を。

    Aha2チームビルディング INFO
    多ぁ望Map No.0279


  • Scheme562:世代をつなぐハシゴが成長した大人の失ったものに気づかせてくれる。
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