思惑からずれていく現実

 本日はFutureSessionWeek2015の最終日です。こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。

 昨日、私が主催するフューチャーセッションと、FSW2015のクロージングセッションが開催されました。

 合わせてレポートしていきます。

 今回主催したフューチャーセッションとはこちらです。

  • Aha2!フューチャーリーディング〜未来を先読みする読書会〜

  •  いろいろと思惑からずれていく現実。

     だけどそれが結果的には良い方向に結びつくもの。

     それを知っていると、あたふたしない。

     そんなことを改めて実感した1日でした。以下の内容でレポートしていきます。

    1. 思惑からずれていく現実(本日の記事)
    2. その場の力を信じる
    3. 偶然に集う三冊
    4. 為未 来人氏の華麗なる転身
    5. 対話の文化を広めるために


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     今日のスキーマです。

  • Scheme557:思惑からずれていく現実には逆らうな。現実は必然。思惑の書き換えが必要。

  • 思惑からずれていく現実


     昨年も実施した「Aha2!フューチャーリーディング」。当時は8名を集めて開催し、2グループの成果を共有するという内容でした。そのレポートはこちらです。

  • Try415:フューチャーリーディングを実践しよう。仲間と未来を先読みすることで、新たなアイデアが降りてくる。

  •  ところが今回の参加者は3名。

    1.参加者が増えない!

     まずいろいろと準備を進めていく中で、参加人数が増えないことに不安を感じていました。

     今年はFutureSessionWeek2015の期間内に開催するため、6/6〜6/14の中でクロージングセッションが開催される日にあわせて13日としました。

     いろんなひとに声をかけたけど、集まったのは3名。

    2.自分のオススメ本が手に入らない

     この読書会ではお気に入りの本を1冊持ち寄るワークショップです。自分で決めた本がAmazonで注文したにもかかわらず納期がなぜか1ヵ月後。

     しかたなくこれは図書館で借りてくることに。

    3.イベント案内の会場を間違える

     実は今回の会場である3×3Labは昨年から引越して場所が変わっていました。OurFuturesのWebサイトは正しい表記だったんですが、FaceBookイベントの案内が昨年の場所のまま。これは私のミス。

     実は私も日比谷線に乗ってから気づきました。それは開始時間の30分前。

    「あれ?これって昨年の場所じゃないか??」

     方向が反対であることを知り、急遽隣駅の茅場町で下車。

     時間もぎりぎりになってきて、そこから検索すると徒歩16分。おそらく開始の10:00ぎりぎりになりそう。

     あせりながら早歩きで進んでいくと、ドアをあけたバスを発見。

    「東京駅に向かうなら、きっと近いバス停があるだろう。」

     という安易な考えで乗車。

     バスの中で地図を確認すると「呉服橋」というバス停が良さそう。

     実際降りてみると目の前に会場がありました。というわけで5分前に到着。

    4.管理人が遅れる

     実は10:00開始というのは事前調整して通常よりも早めに設定してもらった時間でした。すると管理人からも遅れます連絡が・・・。実際には5分くらいしか待ちませんでしたが。

    5.参加者も遅れる

     同じように他の参加者も昨年の会場に引き寄せられていきました。私が30分前に気づいてから連絡をとりあって場所を通知。

     というわけでなんとか30分遅れで、スタートすることができました。

    思惑を書き換える


     このようにみなさんにも迷惑をかけながらスタートしたフューチャーリーディングですが、終わってみるとこの想定外がよい刺激を与えてくれたことに気づきました。

     5つの思惑からずれていく現実も結果的には次のように書き換えることができました。

    1.参加者が増えない! → 3人の濃いワークショップができた!

    2.自分のオススメ本が手に入らない → 図書館で借りればOK

    3.イベント案内の会場を間違える → 3人だけで良かった

    4.管理人が遅れる → そうか遅れるのは必然だったのか

    5.参加者も遅れる → 遅れたけど十分な時間が使えた

     というわけで参加人数を集めなきゃいけないとか、間に合わなきゃいけないとか、思惑なんて結果には全く意味はないことが実感できました。

     さらにこの想定外が参加者にも良い刺激となって新鮮な視点が持てたというフィードバックもいただきました。

     そういえばファシリテーションの理論にこんな表現がありました。

    「コントロール放棄モデル」

     自分の思惑にコントロールするとうまくいかないもの。それを放棄したときに場の活性化が生まれるとのこと。

     冒頭で紹介した本「ファシリテーター完全教本」からの引用です。

     以下、今回の「Aha2!フューチャーリーディング〜未来を先読みする読書会〜」のスライドです。

     昨年と同じフレームワークを使いながら、いろいろと環境が変わった結果、すばらしいアウトプットが見えてきました。



     次回はそんなコントロールを放棄したワークショップについて紹介していこうと思います。

  • Scheme557:思惑からずれていく現実には逆らうな。現実は必然。思惑の書き換えが必要。
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