もうひとりの自分と戦う

 2015年一発目のAha2シリーズを開催しました。こんにちはAha2ファシリテーターの多ぁ望です。

 1/31の第124回宮の朝カフェでは「Aha2セルフ・コントロール」というタイトルでプレゼンターをつとめさせていただきました。

 昨年の振り返りでは「導」という漢字を紹介しましたが、この2015年は導かれるものに出会えず31日まで主体的な動きがとれませんでした。

 今回はそのあたりを紹介しながら3回シリーズで「Aha2セルフ・コントロール」について書いていこうと思います。

1.もうひとりの自分と戦う(本日の記事)
2.戦う相手ではなく相棒へ
3.参加者が講師である場


 「Aha2セルフ・コントロール」では私が昨年受講したラリー・ドレスラー氏のワークショップの中で経験したワークを朝カフェメンバーと体験してみました。

 その概要はこちらの書籍で紹介されています。原題は

「Standing in the fire」

 です。「火の中に立つ」という意味ですが、自分の火、自分の炎についてもみんなで考えてみました。

プロフェッショナル・ファシリテーター---どんな修羅場も切り抜ける6つの流儀プロフェッショナル・ファシリテーター---どんな修羅場も切り抜ける6つの流儀
(2014/07/11)
ラリー・ドレスラー

商品詳細を見る

Aha2セルフ・コントロール3

 多数のご参加ありがとうございました。

 今日のトライ宣言です。

  • Try427:自分の炎を見つけて自動反応を理解しよう。それがセルフコントロールの第一歩。

  • 行動できない自分がキライ


     昨年末に私は風邪をひきました。冬休みに入る前には治ったつもりだったんですが、年末年始に遊び回ったら冬休みの最終日に再び熱を出してダウン。散々な年明けとなってしまいました。

     このように自分の調子がイマイチなときは、本来のパフォーマンスは発揮できるわけもありません。

     となると、なかなか主体的な行動は引き出しにしまいこんでしまいます。

    Aha2セルフ・コントロール1

     ここで自分の気持ちはどんどんスパイラルダウンに陥っていきます。

    「あー、なにもやる気がでない。ダメだなぁ、俺って。」

     図にあるように笑顔な自分よりも辛い顔をした自分が勝って、嫌いな一面が表に出てきてしまいます。

     これは誰にでもあること。

     ひとはこのようなシーソーをもっていて、自分の調子が日々、刻々と入れ替わって生活をしています。

     そんなもうひとりの自分と戦ってもがくことはけっこう辛いです。

     これが少しでもコントロールできたら嬉しいですよね。

     今回はそんな方法を紹介しました。これについては次回紹介します。

    自分の炎って?


     ラリー氏のワークショップでのテーマは「炎」でした。ここでは参加者に自分の「炎」について考えてもらいました。

    「私の炎とは、○○です。」

     「炎」とは良い面も悪い面もあります。例えば、何か好きなことに没頭しているとき、それは時間を忘れて集中することができます。自分の中の何かに火がついたということです。

     一方、誰かと口げんかになったとき、相手からの一言に「カチン!」ときて、自分の中の何かに火がついて感情が抑えられなくなってしまうこともあります。

     多ぁ望の「炎」とはこんなものだと考えています。

    良い炎:相手からの賞賛、承認

    悪い炎:相手からの非難、否定


     良い炎が引火すれば、メラメラと行動につながっていきますが、悪い炎がついてしまうと感情が抑えられなくなるときがあります。

     これはラリー氏によると「自動反応」といって自分ではコントロールできない身体的、心理的反応だと解説してくれました。

     その反応形態は個人によって様々なので、自分がイラッとした瞬間を思い出して分析してみるとその反応がどのようなものか見えてきます。

     ラリー氏のワークショップのレポートはこちら参照ください。

  • Scheme526:プロファシリテーターに必要な最も大切なことは自分の在り方である。by Larry Dressler

  • 自動反応を理解する


     ラリー氏のワークショップではイラッとした瞬間を4つのキーワードで分析します。

    1.Situation(状況)
    2.Phisical Sensation
(身体感覚)
    3.Emotion(心の感情)
    4.Thought(思考)


     まずその瞬間の状況を事実ベースで記述します。

     次にその事実が起きたとき、どんな感覚が身体に起きたのか思い出します。例えば顔が熱くなるとか、胸が痛くなるとか。

     さらにそのあとどんな感情が湧いたか。身体感覚とは違って、ここは心の感覚です。「怒り」とか「不安」とか。

     4つ目は思考です。その感情が表れてどう考えたのか?例えば「許せない」と思ったり、「仕返ししてやる」とか「自分は正しい。相手が間違っている」とか。

     以下、多ぁ望の事例はこんな感じになりました。

    Aha2セルフ・コントロール2

     ここまで見えてくると、自動反応が現れたあとの対処が可能となってきます。その方法が面白いんです。次回にご期待ください。

  • Try427:自分の炎を見つけて自動反応を理解しよう。それがセルフコントロールの第一歩。
  • 関連記事

    テーマ: 自己啓発 | ジャンル: ビジネス

    戦う相手ではなく相棒へ | Home | ファシリテーションの魅力

    コメント

    コメントの投稿


     管理者にだけ表示を許可する