ファシリテーションの魅力

 「ファシリテーション」について考えたいと思います。こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。

 この言葉、世間ではかなり認知度があがってきたと思います。

 このブログで初めてとりあげたのは・・・。

 09年3月の記事でした。このあたりをきかっけに私は「ファシリテーション」にとても興味を惹かれていきました。

  • Scheme35:ホワイトボードは記録のためではなく、議論を見える化するためのもの

  •  ファシリテーションとは、場をつくりあげる人。もうちょっと具体的に言うと、会議などで議論を円滑に促進し、ゴールへ導くひとです。

     従来、会議や打ち合わせでは目的をもったひとが会議を招集し、利害が対立する相手と議論の衝突を繰り返して結論に達するものでした。(この場合、到底1回では結論にたどり着けません。)

     しかし、ファシリテーターという中立的な立場で議論をコントロールする役割が加わると、議論の衝突をうまく回避して従来のやり方よりも円滑に、迅速にゴールにたどり着く事ができるようになります。

     このファシリテーションスキルを高めようと思ったときに、大きな壁があることに気づきました。

    No.723

    佐藤可士和の打ち合わせ佐藤可士和の打ち合わせ
    (2014/11/08)
    佐藤 可士和

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     今日のトライ宣言です。

  • Try426:会議の結果からプロセスに視点を移そう。プロセスを振り返ることでファシリテーターへの道が見えてくる。

  • 本に書いてあることとのギャップ


     ファシリテーションに関する本はたくさんあります。本日紹介した佐藤可士和さんの本でも打ち合わせにファシリテーターは必須と伝えており、打ち合わせを円滑に動かすノウハウが紹介されています。

     よく自己啓発書を読んでも、なかなか身につかないという言葉を聞きます。

     そこに足りないのは「実践」です。

     よく聞きますよね。

    「本を読むだけじゃダメ。実践しないと!」

     でも「実践」するためにもうひとつ重要なことがありました。

     「実践しないと!」って言われてすぐに行動に移せる人は少ないです。なぜならそこに壁があるから。

    どこにフォーカスを当てているか?


     先日、あるグループワークを一緒にやっていた仲間からこんな言葉を聞きました。

    「どうやったら、そういうまとめ方できるの?」

     大きな模造紙に参加メンバーから出てきたキーワードをばらばらにポストイットで貼りだした後、議論が盛り上がったトピックを3つ拾い上げてポストイットをグループわけ。

     後半の結論を導くところは、グループ分けしたキーワードとのつながりから見えてきたことを図示してみました。

     もちろん同世代の彼も、このような経験はないわけではありません。

     このようなファシリテーターが考える「進行」は通常の会議でも必要なこと。

     だから社会人のみなさんは、同様に経験してきているはずなんです。つまりファシリテーションを学ぶチャンスは誰にも平等にあったわけです。

     ここに私は大きな壁があったことに気づきました。

     それは「視点」です。

    会議革命2

     例えばあなたが会議に呼ばれたとします。

    「おいおい、その問題はうちの責任区分じゃないぞ。」

     会議の議題から自分の業務への影響を心配しています。なのでときに反対意見を述べたり議論を発散させることはよくあること。

     なんとか会議が終わったとき、あなたはどんなことを考えるでしょうか?

    A:「とりあえず、うちが確認する必要がなくてよかった。」

     いや、そういうことじゃなくて。

    B:「あのとき、こんな質問をしたらもうちょっと議論がスムーズに進んだかも。」

     こういうBさんのような思考が必要なんです。

     佐藤可士和さんは本書でこんな言葉を使っていました。

    「ファシリテーターは打ち合わせをデザインする。」

     その会議や打ち合わせをどうデザインしていくのか?どうデザインすればよかったのか?

    STEP1. フロントローディング(準備)
    STEP2. フォーカス(集中)
    STEP3. フォロースルー(支援)


  • Try3:会議、議事録技術の向上(ノウハウの伝承)。3ステップによる効率的な会議推進は会議の回数を減らしてくれる。

  •  このような3つのステップについての計画と実績の振り返りがとても重要となります。結果だけにこだわっていると、気づかぬうちに壁がそびえ立っていることになります。

     そこで、これらを実践するためには会議そのものに興味を持つ必要があります。

     私にもファシリテーションに興味を持つきっかけがあったからこそ、ある程度できるようになってきたんだと感じています。

     まずは会議の結果だけでなく、そこまでのプロセスに視点を移してみて下さい。

     ちょっと会議に対する見え方が変わるかも知れません。

     先ほどの3つのフィードバックを繰り返せば、必ず会議スキル、ファシリテーションスキルはあがってくるものです。

     魅力を感じてこそ、成長は早くなります。

  • Try426:会議の結果からプロセスに視点を移そう。プロセスを振り返ることでファシリテーターへの道が見えてくる。
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