思考を開く5ステップ

 前回のコーチングの実例を振り返ってみました。こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。

 その実例とは、あるプロジェクトのポスターのコンセプトとアイデア出しでした。

  • Scheme540:プロセスは後から見えてくる。それを引き出せるのがマインドマップ。

  •  そのとき見えてきたのが5ステップのプロセスです。

     これは途中から見えてきたことで、そのプロセスに当てはめてみるとスムーズにゴールに導く事ができました。

     というわけで、そのステップをフレームワークに整理してみました。

     こんな感じです。

    5STEPframework1

     今日のスキーマです。

  • Scheme541:実例からフレームワークを起こせば自分の経験の再利用が可能となる。

  • 5STEP Framework


     かっこよく、こんな名前をつけてみましたが簡単に言うと、5つのステップを2つの視点で整理しようという図解思考です。

     前回の実例ではポスターの製作者の視点と、それを受け取る側の視点で整理していきました。

     これらをフレームワークに起こしてみると、冒頭のような表になります。

     この表を見ると、空欄が5×3あることがわかります。

     フレームワークのメリットは、空欄が先に設定されることで強制的に思考が開かれていくことです。

     つまり5×3=15個のキーワードが後から見えてきます。

     前回の実例を当てはめてみるとこんな感じになります。

    5STEPframework2

     文章だけの説明よりも、わかりやすくなったと思います。

     製作者の視点と見る側の視点が当てはめられて、その間をつなぐキーワードが埋まりました。

     実はこれらはマインドマップでコーチングを繰り返した結果、見えてきたフレームだったのです。

     そこで今回のセッションをこのステップに当てはめてみました。

    思考を開く5ステップ


     それを「思考を開く5ステップ」と名付けてみました。ポスターに限らず、セッションのリードのステップにも当てはまるし、ワークショップやイベントのプログラムにも活用できます。

    5STEPframework3

    STEP1:課題とゴールの共有
     コーチはクライアントと課題を共有し、どうありたいのか?ゴールを見定めます。このときのゴールはあいまいでOKです。

    STEP2:コンセプトを形にする
     次にコンセプトを作っていきます。クライアントはテーマに対する想いを語ることで、コンセプトを伝えてもらいます。
     コーチはそのコンセプトを解釈して、整理していきます。そこからコンセプトキーワードやメッセージが見えてきます。

    STEP3:対象者とフレームを設定する
     セッションでは必ず自分の立場と相手の立場があります。それらを明確にして、自分が実現したいこと、相手がそれによってどんな状態になっていたいかをイメージしていきます。

     つまり対象者とは顧客の具体像です。今回見えてきたように大枠の流れをつかんでおきます。それを3とか5ステップに表現していきます。もしかしたらさらに面白いフレームが見つかるかもしれません。

    STEP4:キーワードを当てはめる
     フレームが見えてくると、そこに当てはまるキーワードが連想しやすくなります。V,A,Kの視点でイメージを広げていきます。

    STEP5:ストーリーを創り出す
     得られたキーワードを組み合わせてストーリーを導きます。これができたらゴールイメージと、それを達成するストーリーが得られたことになります。

     実際にうまくいった事例からフレームを起こすことは自分の経験の再利用となります。それはとても有効な手段です。ぜひ活用してみてください。

  • Scheme541:実例からフレームワークを起こせば自分の経験の再利用が可能となる。
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