先入観が自分のパフォーマンスを決める

 先日、ビジネスでプレゼンの機会がありました。その経緯について取りあげたいと思います。こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。

 前回、紹介した記事では「今、ココに集中する」ってこと。

 これができてなかったなぁ。と実感しました。

  • Scheme528:過去の悔やみや未来の不安を手放そう。ファシリテーターが力を発揮すべきは「今、ココ」である。

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    (2014/07/11)
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     これはプレゼンができなかったというわけではありません。

     約2週間ほどかけて、あるチームで組織の課題についてプレゼンを行うというもの。

     その取り組みのスタートに大きな反省点があったのです。

     その反省を活かしたプレゼンは、なかなか面白い成果を引き出すことができました。

     さて、その反省とは?

  • Scheme529:先入観がパフォーマンスを決める。アファメーションに入れ替えて、本来の自分を取り戻そう。

  • 強烈な個性にびびる


     私は、研修やセミナーなどで、初対面のメンバーとチームワークを作るのが得意です。

     一気にチームワークを築いて成果を引き出すのが楽しいんです。

     ところが・・・。

     今回はちょっと違いました。それは強烈な個性あふれるメンバーばかりだから。

     さらに、チームメンバーはお互いよく知っている諸先輩方。

     自己主張が強くて、意見もばらばら、彼らをまとめるなんてできるのだろうか?

     このチームじゃないメンバーからは、

    「多ぁ望さんのチームにならなくてよかった。大変そう。」

     こんな声ばかり。

     この時点で、私の先入観には「強烈な個性の先輩方をまとめることなんてできない」という考えが植え付けてしまっていたんだと思います。

     チームのキックオフミーティングのときに、いつも必ずやる3つの儀式があります。

    1.アイスブレーク
    2.チーム名を決める
    3.全体の進め方を合意する


     まずアイスブレーク。お互いをニックネームで呼び合うことで、年齢の違いや経験の違いを超えて議論を活性化するためにはとても有効です。

     ところが、やはり強烈な先輩を前に、これを実行することを躊躇してしまいました。

     おなじくチーム名を決めること。これもチーム活動のモチベーションを一気に高めるために有効です。それがワクワクするイメージを伴うものであればあるほど効果が大きいです。

     ところが、同様にこれも躊躇。「そんなことより、本題に入ろうよ。」って誰も言ったわけじゃないのに、そんな声が聞こえたような気がしてしまったんです。

     1と2でチームワークを固めた後に、3で全体スケジュールを立てて計画的な議論に入っていくのがいつものスタイルでした。

     ところが、1と2をスキップしてしまうと3はやっぱりうまくいかないんです。

    「みなさんの都合を確認して、2週間の中で何回会議を設定するか決めましょう。」

     こういうファシリテーターの提案に対して、やはり・・・。

    「そんなこと決めてもしょうがない。結論が出るまでやるんだ!」

    「はい・・・。」

     これがキックオフからの経緯でした。

     その結果、たどりついた結論は満足のいく結果とはなりませんでした。

    先入観からアファメーションへ


     実は、その満足のいかないプレゼンをする前に、チームメンバーで振り返りを行いました。

     なぜ満足いかないのか?

     この2週間をどう過ごすべきだったか?

     この振り返りから、先ほどの先入観によるアプローチ不足が見えてきたんです。それがチームワーク不足だったんです。

     それが共有できると、チームに対する先入観が崩れていきました。

     そこで、これらを反映して本日のプレゼンに臨みました。

     今回の発表の場は、さらに強烈なメンバーが集まる会議。でも今回の自分には先入観はなく、あらたにアファメーションを持つことにしました。

    「自分なら、この場を盛り上げることができる。」

     このイメージで、本来の自分を取り戻すことができました。

     用意していたプレゼンはほとんどそのままに、アイスブレークからはじまり、参加者全員をまきこんでプレゼンをスタート。

     プレゼンといえば、チームの代表者がひとり発表するものですが、それでは面白くないので、今回の反省点も踏まえてチームメンバーにも随所で感想を言ってもらったりしてインタラクティブなプレゼンを行うことができました。

     プレゼンのコンテンツは十分ではなかったんですが、足りなかった理由を体験として加えることでプレゼンに厚みを加えることができました。

     これが「今、ココに集中する」ってことだなと実感できた1日でした。

  • Scheme529:先入観がパフォーマンスを決める。アファメーションに入れ替えて、本来の自分を取り戻そう。
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