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パターン・ランゲージによる形式知

 パターン・ランゲージって言葉をご存じですか? こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。

  • UX TOKYO JAM 2014

  •  このイベントレポートも3回目となりました。

     前回紹介した「実践UX」を体験するワークショップについて書きましたが、今回は実際にワークショップの中で行ったグループワークについてレポートしていきたいと思います。

    1.UIとUXの関係性
    2.「実践UX」を体験してもらう場づくり
    3.パターン・ランゲージによる形式知(本日の記事)


    UXTOKYO11

     グループワークは「1年後に第2回UX-TOKYOが開催されるたときに、どんなアウトプットをしたいか?」というテーマで行われました。

     私達のグループでアイデアを主催者の坂田さんにプレゼンした結果、いただいたキーワードがこれ。

    「パターン・ランゲージは有効なプロセスですね。」

     という評価をいただきました。

     そのときは、よく理解できなかったんですが後で詳しく聞いてみるとなるほど!という納得感にあふれました。

  • Scheme521:小さな成功体験には必ずHJ-UXのプロセスがある。パターン・ランゲージから新たなコンセプトを見出そう。

  • 第2回UX-TOKYOへのアウトプット


     さきほどのテーマで私達のグループでは、まず個人のアイデアをポストイットでテーブルの上に貼り出しました。

    UXTOKYO8

     私達のチームは、IT企業、メーカー、個人事業主、学生などなど、多種多様なメンバーが集まりました。

     それぞれがめざす1年後のアウトプットはやっぱりばらばら。

     ここからポストイットをグチャグチャとグループ分けしながら、少しずつシナリオをつなげながらイメージを創っていきました。

     ひとつ面白いな!というシナリオができたとき、みんなの反応はしぶい。

     その理由は・・・。

    「そのシナリオがUX-TOKYOとどうつながるのかがわからない。」

     というものでした。

     個人的には第1回目のUX-TOKYOがどんな趣旨でどう企画されたのかは、あくまで第1回目のものであって、第2回目はそこから大きく離れても良い。いや、大きく離れるべきという視点を持っていました。

     でもそうでなくて、今回初めて経験したUX-TOKYOとのつながりを重視したいという視点も大切なもの。

     そこで第2回のUX-TOKYOに新たなテーマを加えたらどうか?という意見が出てきました。

    「ストーリーとプロセス」

     ここでみんなから

    「そうか!!」

     という反応が出てきて一気にまとまりました。

     そして私達が提案する第2回UX-TOKYOへのアウトプットとは・・・。

     これです。

    UXTOKYO12

    1.チームメンバーのサクセスストーリーを共有する

     様々な業種、立場のメンバーがそれぞれに活躍した1年をストーリーとして紹介してもらう。それは事業拡大の目標を達成したことだったり、自ら作り出したした商品が大ヒットしたり、ちょっとした日常から大きな変化が起こったり。

    2.実はまったく異なるストーリーから共通のプロセスが見つかる

     それらの紹介が終わった後に、実は5人のサクセスストーリーには共通のプロセスがあったと分析します。

     きっかけ → 小さな一歩 → 失敗 → 再調整 → 成功

    3.新たなUXプロセスの提案

     最近ではLEAN UXという新しい考え方が入ってきています。その先に注目されるのがこの新しいプロセスです。

     グループワークのときには名前がつけられませんでしたが、誰もが成功へ向かうことができるユーザー体験。でもそのためにはちょっとつまづく必要があるユーザー体験。

     「神話の法則」、「ヒーローズ・ジャーニー」みたいなもの。

     ヒーローズ・ジャーニー UXとしておきましょう。略してHJ-UX。

     私達の小さな成功には、つねにHJ-UXがあった。

     逆にHJ-UXを考慮したプログラムデザインを行うと、成功率が一気に高まるのだ。

     と、HJ-UXの名前はたった今考えたんですが、こんなアイデアを坂田さんにプレゼンしたわけです。

     その結果、冒頭にあった「パターン・ランゲージ」という言葉を教えてもらったのでした。

     実はこのような多くのプロセスから共通する法則性(パターン)を見出すことをパターン・ランゲージと呼び、デザイン領域でも考慮されるコンセプトだとのこと。詳細はこちら参照。

  • パターン・ランゲージの考え方

  •  グループワークにご一緒したみなさん、新たな気づきをありがとうございました。

    UX-TOKYO-MM
    多ぁ望Map No.0265

  • Scheme521:小さな成功体験には必ずHJ-UXのプロセスがある。パターン・ランゲージから新たなコンセプトを見出そう。
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