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ノンバーバル・コミュニケーションを考える

 今日は、Associeの「ビジネス会話術」の中から「説得」をテーマにしてみたいと思います。今号は、コミュニケーション術とプレゼンテーション術に関連した特集が組まれています。会話についても興味深い内容がありましたが、私が今回注目したのはプレゼンテーション技術のひとつ

 「ノンバーバル・コミュニケーション」

 です。これは誌面の「人を動かす達人のワザ」にて紹介されている村山さんの内容です。マーケティングプランナーの村山さんは顧客の戦略立案のプロフェッショナル。その彼による成功の秘訣がこの「ノンバーバル・コミュニケーション」だそうです。
 これはverbal=言語。つまり非言語のコミュニケーション方法ということで、ようはゼスチャーなどをいかにうまく使うかということです。それには5種類のパターンがあるそうです。それらを著名人のプレゼンと合わせてチェックしてみましょう。
 プレゼンで定評があるのはやっぱりAppleのスティーブ・ジョブスCEOですね。

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 11/18号 [雑誌]日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 11/18号 [雑誌]
(2008/11/04)
不明

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<ノンバーバル・コミュニケーションとは>
 プレゼンテーションにおいて、この非言語によるコミュニケーション術は非常に重要です。「説得」するためにはジェスチャーなどを工夫することで成功につながります。これをおろそかにするひとは、大きな損をしているとありました。
 普段、人のプレゼンや自分のプレゼンの「動作」に着目したことがありますか?以外とないんですよね。私は最近、社内でジェスチャーの話題があって、それぞれがどんな仕草をするか観察したことがあります。けっこう個性が現れます。

<ジェスチャーの5パターン>
1.ビート

 両腕を伸ばして、上下させる動作。話を盛り上げる効果、話の進行を助ける効果がある。
2.指示
 指を使って、指し示す動作。「ポイントは3つあります。」といった場合には指を3本たてるなど。
3.変化
 時間の変化や業績の変化など、増加、減少などをイメージさせやすくするために腕を斜めに上げて表現する。
4.演技
 説明している内容を動作で演技して伝える。ちょっと高度な演技テクニックが必要。
5.形態
 ものの大きさや形を身体をつかって表現する。

 いままで見てきたジェスチャーを振り返ると、「ビート」がうまく出来ている人はプレゼンにリズムがあって、話がとても聞きやすいように感じます。自分は「形態」をよく使っていますが、「ビート」はあまりできていないように思います。
 では著名人のジェスチャーを見てみましょう。

<著名人に見るノンバーバル・コミュニケーション>
1.Appleスティーブ・ジョブスCEO


 この動画は2007年のMacworldにてiPhoneを発表したジョブスCEOのプレゼンです。彼のジェスチャー、ゆっくりとしたスピーチ、インパクトのある文字の少ないスライド。どれも世界一級のプレゼンという感じを受けます。
 彼は最初に「革新的な製品を3つ発表します。」と宣言。それは大画面iPod、革命的電話、画期的なネット端末であると。しかし、実際には3つをすべて搭載したiPhoneです。それをre-invent phoneと呼んでいます。電話の再発明だ!と。そこで出てくるのは初代iPodにダイヤルがついた画像。ジョークも冴えています。さすがです。ぜひ動画をチェックしてください。
 さて、その中の特徴的なジェスチャーカットを紹介します。

<ビート、指示ジェスチャー>
ビート指示
 最初の画像が「ビート」です。ジョブスCEOの特徴的な姿勢ですよね。大きく手を開いて上下させています。もう一つの画像は「指示」手のひらを使ってスライドを指し示しています。

<変化ジェスチャー>
変化
 そしてこちらは「変化」。「従来のsmart phoneは使いにくい。我々が望んでいる物はこんなものではないんだ。」こう言いながら「ワイプアウト」を手で表現しています。


2.バラク・オバマ次期米大統領
オバマ氏の2本指オバマ氏のビート
 最初の画像はオバマ氏の特徴的なジェスチャーです。イメージに残る仕草です。2本指を合わせて「We promise!」とかっこよく言われると陶酔しちゃいそうです。
 2枚目のが画像は「ビート」ですね。やはり上下に動かし、リズミカルに話を盛り上げます。

  • 【動画】選挙戦の行方を占うのは候補者の政策ではなく、ジェスチャー?

  •  上記画像はこのリンク先の動画から抜粋しています。リンク先の記事では有権者に語りかける際のジェスチャーの有効性について、演説コンサルタントがオバマ氏、クリントン氏、マケイン氏をそれぞれ比較しています。(それよりも説明しているコンサルタントのジェスチャーが一番すごいと思いました。)


    3.麻生内閣総理大臣
    麻生さんのビート
     さて、我が国のトップはいかがでしょうか。失言が目立ちますが、「自分の言葉で話す麻生首相の話し方は海外で通用する」とAssocieでは書かれていました。確かに、しっかりと「ビート」を使っています。今までの棒立ちスタイルの首相よりは期待できそうですね。

     以上、著名な3者のノンバーバル・コミュニケーションを分析してみました。定評のある方は、さすが立派なジェスチャーを使いこなしています。特に「ビート」はプレゼンにはかなり効果的だと思います。今後自分がプレゼンする際には、取り入れてみたいと思います。

    Try55:ノンバーバル・コミュニケーションを身につけよう
    「ビート」を使いこなすことで,プレゼン力もアップする.

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    comment

    Secret

    ビートですか・・・

    なるほど!
    ビートのジェスチャーはなるほどですね!
    僕もジェスチャーはなるべく使うように、わかりにくい専門用語は使わないようになどプレゼンの時は気をつけてますけど、ビートは使ったことなかったですね。
    今度実際に試してみたいです!

    追伸
    リンクありがとうございます!
    当方からもリンク貼らせていただきました。
    これからもブログが続く限り末永くよろしくお願いします。

    プレゼン評価基準のひとつですね。

    Jobjoyさん、コメントありがとうございます。
     私は今回の記事を書くにあたって、初めてプレゼンのジェスチャーに着目しました。プレゼンがうまい人って何が違うのか、以外とわかっていなかったような気がします。そのひとつがジェスチャーですね。
     特に「ビート」は説得力を印象づける働きがあります。今後はジェスチャーに着目して人のプレゼンを観察してみたいと思っています。もちろん、自分の実践にも使ってみたいです。
     相互リンクありがとうございました。こちらこそよろしくお願いします。
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