準備に勝る即興ファシリテーション

 「Aha2マインドマップ」最終レポートです。こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。

 今回はこのワークショップを主催、実行していながら、自分で気づいたマインドマップの効果についてシェアしたいと思います。

  • FaceBookイベント:Aha2マインドマップ

  • 1.ヒーローズ・ジャーニーから見えてきたこと
    2.マインドマップの5つのレベル
    3.トランセンデンスワーク
    4.トランセンデンスマップの成果
    5.準備に勝る即興ファシリテーション(本日の記事)


     今回の企画に対しては朝カフェとのつながりだったり、トランセンデンスマップというコンセプトだったり、グループワークのやり方だったりといろいろと以下にあるようなマインドマップで準備をしていました。

    モノマインドマップ

     でも、実際にグループワークの進め方やワークショップのクロージングのまとめ方などは、想定していたものとは違った結果となりました。

     それはなぜでしょうか?

     今日のスキーマです。

  • Scheme518:最良のアイデアは実践の場から生まれる。それを実行に移すスキルがファシリテーションの即興力である。

  • トランセンデンスワークのひらめき


     前回紹介した「トランセンデンスワーク」の手順は、実は当日のその場の雰囲気でアレンジしたステップとなりました。

    1.個人のマインドマップを描く
    2.マグネットテーブルでグループ編成
    3.模造紙に各自のマインドマップを共有して貼り付ける
    4.ローテーションでブランチ追加
    5.トランセンデンスマップの作成


     この5つのステップの中で、ステップ3までは事前に構想がありました。しかし、ステップ4と5はその場で思いついたものを追加しました。

     例えばステップ4の場合、個人のマインドマップを共有したあと、仲間からのフィードバックを追加してもらいたかったんですが、そのやり方がよくわからないという雰囲気になりました。

     そこでブランチにニックネームを描いてもらい、順番にローテーションしてもらうこととしました。

     これは後から、誰からどんなフィードバックがあったのか記録に残るので、後から有効な手法だったなと実感。

     さらにステップ5では、各自のマインドマップをまたぐ大きなサークルを描き、そのグループで共通のキーワードについては、このサークルからブランチをつなげていくようにしました。

     この結果、グループワークのゴールである「テーマ」が見つけやすくなったのです。

    クロージングでのひらめき


     もうひとつは、クロージングのとき。

     参加者全員から一言ずつ、オープニングの際に発表してもらった「得たい成果」が得られたのかどうかを言ってもらいました。

     その内容をマインドマップに書き留めたかったんですが、ちょうどよくトランセンデンスワークの説明につかった絵柄が残っていたのです。

     元々は4つの四角がグループメンバーの個人のマインドマップを表現していて、それをつなぐ円を描き、グループのテーマをその中に描いてもらうよう説明しました。

     そこから今度は4つの四角を各グループがつくったトランセンデンスマップにあてはめて、それぞれのテーマを書き出し、グループメンバーの一言を書き加えていきました。

     そうやってAha2マインドマップとしてのまとめマップが完成しました。

     絵に表現したことが、つぎのアイデアを生み、それを即興として実践していくこと。

     この即興性がファシリテーションに必要なスキルなのかもしれないと感じました。

     こちらが終了後にiPadでまとめメッセージを追加したマインドマップです。

    Aha2マインドマップ3
    多ぁ望Map No.0264

     どんなに準備しても、その場が発揮するパワーにはかないません。それを即実践に移せるかどうかがファシリテーターに必要な即興力です。

     いろんな気づきが得られた今回のAha2シリーズ。参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

  • Scheme518:最良のアイデアは実践の場から生まれる。それを実行に移すスキルがファシリテーションの即興力である。
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