異業種交流会から見えた風土の作り方

 先日、全く業種の異なる企業と交流する機会がありました。こんにちは、Aha2ファシリテーターの多ぁ望です。

 ひとつ共通するのはどちらもエンジニア集団であること。

 だけど、つくっているものも違えば、目指しているものも違う。

 そして大きく違っていたのは組織風土。

 風土ってどうやってつくられていくのでしょうか?

 そんなことを少し垣間見れた時間となりました。

アナログコミュニケーション経営アナログコミュニケーション経営
(2013/01/17)
倉益 幸弘、インパクト・コンサルティング 他

商品詳細を見る

 ちょっとこの本に関連があったので紹介しておきます。

 今日のスキーマです。

  • Scheme513:あなたの姿勢と行動が、あなたの会社らしさを現実化していく。

  • 攻めと守りの企業風土


     この交流会は、定期的に行っている企画らしく、私は初めて参加させてもらいました。

     定期的に行っていることから、その傾向は企画している側にはある程度掴んでいたらしいです。

     それが風土の違い。

     最初に口火を切るのは、攻めのA社。

     議論をリードしていくのもA社。

     そして後半盛り上げていくのがB社。

     ちょっといい方を変えると、A社は遠慮がなくて、言いたい放題な環境に慣れている人たち。

     一方、B社は社内での規律が厳しく、初対面の相手には遠慮するタイプが多く、礼儀正しい人たち。

     こんな極端な風土の違うエンジニアが議論を行うと、そのタイプは明らかに分かれます。

     事前にそんな違いを聞かせてもらい、

    「まあ、そんなこと言っても、集まるひとで毎回違うんじゃないのかな。」

     と思っていました。

     その後、この2社で混在するグループに分かれて、いくつかのテーマで丸2日間の議論を展開していきました。

     かなり疲れ果てました。

     でも疲れただけの気付きがありました。

     組織に対する考え方や、人の育て方、管理の方法などなど。

     結局、その傾向はやっぱり間違ってませんでした。

     発言、行動、表情にそれぞれの会社らしさが現れていたのです。

     これって不思議だと思いませんか?

     だって、人の個性は千差万別。

     採用時に、個性を見分けて集めることなんてできないはず。

    風土は誰がどうやってつくるのか?


     そこでわかったことがあります。

     それは「組織風土」は誰がつくるのか?ってこと。

     つまり、その「会社らしさ」とは後天的に身についたもの。

     それは先輩の指導だったかもしれないし、上司からの言葉だったかもしれない。あるいは上司の背中だったかもしれない。

     実は、普段のコミュニケーションの蓄積が人を育ててきたんだなっと実感した二日間でした。

     さて、自分はそんな背中を見せてこれたのだろうか?と疑問に感じました。

    インパクト・メソッド

     冒頭で紹介した本では、企業風土を革新させるためには3つの悪しき習慣を断つ必要があると伝えています。

    1.あいまいな仕事のスタート
    2.個人商店化
    3.コミュニケーション不足


     これらを断ち切るために大切な事は上司、部下が一緒になって毎週のレビューを重ねていくこと。

     実は今回ご一緒させてもらった企業さんに、この手法が徹底されていたんです。

     さすがです。いろいろ勉強させてもらいたいです。

     守るものが明らかになっていて、それをマネジメントレベルが具現化してる事例を見せてもらうことができました。

  • Scheme513:あなたの姿勢と行動が、あなたの会社らしさを現実化していく。
  • 関連記事

    テーマ: 資格・スキルアップ・仕事 | ジャンル: ビジネス

    やる気にさせるホワイトボード | Home | ローコンテクストなセッション設計

    コメント

    コメントの投稿


     管理者にだけ表示を許可する