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最強のチームはどのようにして作られたのか?

 今日は、ちょっと我に返ったことがあります。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 会社の中では、上司や先輩に対して○○さんって呼びますよね。

 あるいは○○課長とか、○○部長とか。

 同僚や部下に対しては、○○ちゃんとか、あだ名で呼んだりすることもあるかと思います。

 さて、今日は私の体験談を紹介します。

 実は現在、私は入社で10年以上の先輩を「○○ちゃん」って呼んでいます。

 これって、普通に社会人の生活をしていたらありえないんじゃないでしょうか。

 普通に考えたら、大変失礼なことだと思います。

 では、どうしてこんな状況になっているのでしょうか。これは良いことなのでしょうか?

チーム・ビルディング―人と人を「つなぐ」技法 (ファシリテーション・スキルズ)チーム・ビルディング―人と人を「つなぐ」技法 (ファシリテーション・スキルズ)
(2007/07)
堀 公俊、加藤 彰 他

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 今日のスキーマです。

  • Scheme491:ニックネームで呼び合えるようになったら、チームワークができた証である。

  • 最高のチーム


     昨年の6月に結成されたチームで、あるプロジェクトを進めてきました。

     その最終プレゼンが1月に行われ、全社から集まった30チームが半年の活動成果を発表する場がありました。

     それぞれの力の入れ具合はバラバラ。

     さて、うちのチームはどうだったかというと・・・。

    「バッチリでした!」

     この活動は特に、順位や表彰があるわけではないんですが、総合評価の記録を確認すると、一番評価が高かったようです。

     活動の頻度としては、おそらく一番時間を費やしていたんだと思います。

     本番の前に、チームメンバーはこんなメールをくれました。

    「うちが、一番でしょう!」

     こういう本番にのぞむとき、こういう言葉をくれることってあったでしょうか?

    「いやいや、うちのチームはほどほどだから。」

    「うちは、ぜんぜんダメだから。」

    「それなりです。」


     こんな言葉が出てくるのが、今までは多かったような気がします。

     でも今回は違いました。○○ちゃんと呼び合うこのチーム。本番にのぞむ前の姿勢は自信満々。

     どうして、こんなチームをつくることができたのでしょうか?

    チームワークづくりは最初で決まる


     思い返すと、キックオフミーティングにあったんじゃないかと気づきました。

     何をしたかというと、こんな質問からスタートしました。

    「呼んでもらいたいニックネームをポストイットに書いてください。」

     ここで、できたニックネームが「○○ちゃん」だったんです。これは「チーム・ビルディング」でも紹介されているアイスブレイクと呼ばれる手法です。

     これがどいういうことかというと、

    「自分が相手に呼んでもらいたいと思っていることを、そう呼んであげないのは失礼である。」

     ということです。

     だから、10年先輩を○○ちゃんって呼ぶことは失礼ではないんです。本人の希望なんです。

     最初は、正直に言うと、とっても抵抗がありました。でも慣れちゃうんですよね。

     今は、その呼び名じゃないとしっくりきません。

     慣れるとはどういうことかというと、チームワークの絆が結ばれたってことなんです。

     もし、○○さんとか、○○先輩という呼び方だったとしたら、この最強のチームワークはできなかったかもしれません。

     チームワークを加速するためにも有効な手法がアイスブレイクです。

    次のチャレンジ


     今度は、後輩に○○ちゃんって呼んでもらう作戦を考えています。もちろん、仕事中ではなかなかそういうわけにはいかないと思います。

     でも、あるアイデアを引き出すための会議という条件つきで実行してみたいと思います。

     限られた時間で、一気にチームワークを作り込むためには、ニックネームで呼び合うことはとても有効な手法です。

  • Scheme491:ニックネームで呼び合えるようになったら、チームワークができた証である。
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    theme : 資格・スキルアップ・仕事 genre : ビジネス

    comment

    Secret

    小さな事から始まる事

    自分が呼んでもらいたい名前で呼んでもらう。
    シンプルだけど効果が大きそうですね!

    「仕事だけでない繋がり」みたいなものが育まれて行きそうです。
    そういえば、私も最初、「多ぁ望」と呼び捨てにするのをだいぶためらっていた事を思い出しました(笑)。

    キックオフミーティングでそこまでの配慮を組み込んでいるとは、
    脱帽です!

    私は「充実と成果を一緒に得られるチーム作り」の研究をしていますが、多ぁ望の記事からはいつもたくさんの学びを頂いています。
    これからも楽しみにしています~。

    キックオフミーティングだからこそ

    ライキ、コメントありがとうございます。

    パワーネームの効果は、ライキも十分知っている通りです。

    それは呼んで欲しい名前のはず。だから相手が誰であろうとあまり関係ないですよね。

    これはチームづくりの最初の約束です。だからこそキックオフミーティングでやらないと。

    先日は、上司部下の混在チームで、この取り組みをやってみました。30代の女性部下が、50代の上司を○○ちゃんって呼ぶわけです。

    深い議論をするならばこそ必要なことですね。(当然、その会議室の中、限定ですが。)
    プロフィール

    多ぁ望@新習慣クリエイター

    Author

    多ぁ望@新習慣クリエイター
     多忙な毎日にめげず、日々、新たな習慣を身につけるべく、努力するエンジニア

    ストレングス・ファインダー
    1.戦略性
    2.最上志向
    3.親密性
    4.責任感
    5.着想

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