ファシリテーターの呼吸と役割

 「まちヨミ in 宇都宮 第2章〜ACTION〜」の3回目のレポートです。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 これまでファシリテーターのノウハウついて紹介してきました。ここで改めてまとめてみたいと思います。

1.3つの自分を操る
2.12名の脳の並列処理
3.ファシリテーターの呼吸と役割(本日の記事)
4.想定外を考える
5.2軸マップから放射マップへ


  • 「まちヨミ in 宇都宮 第2章〜ACTION〜」 2014.03.01

  •  ファシリテーターにも呼吸が大切です。今回はそんなお話です。

    まちヨミ第2章_5

     本日のトライ宣言です。

  • Try411:既存のフレームを取り外し、新たなフレームをセットしよう。ファシリテーターの呼吸が場の力をコントロールする。

  • ファシリテーターの呼吸と役割


     第1回目のレポートで「実践する自分」の役割を紹介しました。

     ①問をなげかけたり
     ②視点を切り替えたり
     ③フレームワークを与えたり
     ④アイデアをまとめたり
     ⑤アイデアを切り離したり


     これをグループワークの場で行いながら、3歩先を読む自分も同時に操っていくことはなかなか難しいものです。

     そんな切替を行うためには「呼吸」が大切です。

     息を吸い続けても、吐きつづけてもダメ。人は吸って、吐いてを繰り返す必要があります。

     周りの場の状況を吸いとり、ファシリテーターとしての行動を吐いていく。それを限られたチャンスで行っていきます。

     今回はそんな呼吸の中で、2つの吐く方法を紹介します。

    過去にもどり、未来へジャンプ


     例えば、今回のテーマは「2020年のワクワクする宇都宮を描くこと」としていました。

     このとき、今存在しない2020年のイメージをどうやって描けばいいのか?ここがポイントとなります。

     そのためには手順が必要です。

     7年さかのぼって2007年の出来事を共有し、現在とのギャップを認識します。

     そこから7年先をイメージして2020年がどんな年になっていたいか?を創っていきます。

     これが視点を切り替えるステップです。

    「たった7年で、こんなに世界は変わっていたのか!?」

     そんな感覚が得られると、2020年のイメージがさらに拡がっていきます。

    フレームを外して、新たなフレームに入れ替える


     シナリオ・プランニングでは2軸4象限のマップにより新たなアイデアを引き出すフレームワークが紹介されています。例えば第1章で私達のグループが考えたシナリオはこんな感じになりました。

    まちヨミ第1章の2軸マップ

     この2軸マップでは、私達の無意識のフレームがセットされていることに気づきます。

     それは上下の軸は上が良くて、下が悪い。左右の軸は左が悪くて、右が良い。

     結果的にめざす方向性はどうしても右上に偏りがちになるのです。

     このフレームを一度外してあげると、さらにアイデアを発散させることが可能です。

     これもファシリテーターが行う役割です。フレームを外すのが吸う行為。新たなフレームをセットするのが吐く行為。

     今回新たなにチャレンジしたフレームワークがこちら。数々のファシリテーションをこなす伸さんより教えてもらった手法です。

    2軸4象限の放射マップ

     今度は円形となって、さらに放射状に文字を配置することで上下、左右の軸から開放させました。

     これを放射マップと呼ぶことにします。どの方向から見てもOKです。

     実際にワークに使った成果については、第5回のレポートで取りあげます。

  • Try411:既存のフレームを取り外し、新たなフレームをセットしよう。ファシリテーターの呼吸が場の力をコントロールする。
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