未来への不安か、ワクワクか?

 未来への不安って、つきまといますよね。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 今日のテーマは、「未来への不安か、ワクワクか?」としてみました。

 なにか行動に踏み切ろうとしたときに、次のような感情が込み上がってくると思います。

「自分にはできるのだろうか?」

「うまくいったらどんなにワクワクするだろうか?」

 それが初めての試みで、経験のないことだったらますます前者の感情が大きくのしかかってくると思います。

 前者の場合、自分にはできないかもしれないという前提で思考がぐるぐるまわっていきます。

 一方、後者の場合は、自分にはできるという前提のもと、成功したあとの感情にフォーカスしています。

 どのようにしたら、後者の思考回路に切り替える事ができるのでしょうか?

No.595

誰でも人前で台本なしに10分間話せるようになる本誰でも人前で台本なしに10分間話せるようになる本
(2013/12/18)
別役慎司

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 実は、この本に良いヒントが紹介されていました。

 私の経験談と共にお伝えしていきたいと思います。

 今日のスキーマです。

  • Scheme488:即興力が”なんとかなる感”を鍛えてくれる。それが根拠のない自信へとつながる。

  • 不安なのに手をあげる癖


     ちょっと想像してみて下さい。例えば、ある研修に参加していたとします。あなたは初めて顔合わせたメンバーとグループになっています。

     そしてグループの意見ととりまとめるように指示がでます。講師からは取りまとめ役をやってくれる方を募ります。

    「どなたか、進行役を引き受けてくれる方いませんか?」

     およそ、こういう場の空気はシーンと張り詰めます。

     ここで、こういう空気に耐えられないひとがたまにいます。

    「あ、じゃあ私がやります。」

     と手を挙げるタイプ。

     それが私です。

     先日も研修中にそんな場面に出くわしました。今回はちょっとハードルが高く感じました。

     組織マネジメントに関するテーマがちょっとカタイものであり、かつ3つのグループの意見をまとめるという作業。

     手を挙げたものの、進め方がよくわからない・・・。

     みんなにまずは課題をポストイットに書いて、ホワイトボードに貼り付けてもらうと・・・。

     ホワイトボードがポストイットで埋まってしまいました。ここでかなり最初の進め方を後悔しました。

     グループ分けを進めながら、キーワードを整理していくと、なんとなく議論が活発になる領域が見えてきました。

     最終的には、3つのグループが求めていた課題にたどり着き、定められた時間内に新たな行動も導くことができたのです。

     終わってみると、うまくいった感があふれてきました。

     おそらく今回のシチュエーションだったら、かつての自分だったら手を挙げなかっただろうなと感じました。

    即興力を鍛える


     今回紹介した本は、俳優でもあり、作家、演出家でもありながらビジネススキルの講師も手掛ける方の著作です。

  • 別役慎司 べっちゃくしんじ 劇作家・演出家・俳優・俳優訓練トレーナー・研修講師

  •  本書の冒頭ではやはり日本人は受け身の姿勢が染みこんでおり、答えのある問題しか扱ってこなかった教育の結果、失敗への恐れ、不正解への恐れに敏感で、積極性を奪っていると指摘しています。

     さらにはソーシャルゲームの流行によりアバターなどの利用で、本当のコミュニケーションをする機会が減ってきていることも要因となり、表現しない若者たちが増えています。

     そこで彼がビジネスマン向けに展開しているのが「ビジネス・インプロ研修」というプログラムです。

     インプロとはインプロヴィゼーションの略語で意味は「即興」です。

     その基本ルールは以前、こちらの記事で紹介しました。

  • Try333:インプロをワークショップに取り入れていこう。イエス・アンドでストーリーをエクステンド or アドバンスする。

  •  このノウハウを活かしながら、コミュニケーションやスピーチ、プレゼン能力を鍛えていくのがビジネス・インプロ研修です。

     この本を読むと、なるほど即興力はそうやって鍛えられるのかっと納得させられます。

     以下、本文から引用します。

    「インプロは創造的な体験であり、同じものが二つとない。失敗がなく、不正解もない。即興力を鍛えるための究極のトレーニングである。」

     そして人生の経験が表現力に関与するともありました。人間力は誰にでもあるのに、それを必要なときに引き出せないひとが多い。インプロを経験するとそれを引き出すことができるようになると。

     で、私がなぜ先のようなシチュエーションで手を挙げられるようになったかというと、即興力がついたおかげで「なんとかなる」という根拠のない自信がついたおかげじゃないかなと思っています。

     何かを始めるときに、結果は見えない。

     でもその結果を否定的に見るか、肯定的に見るか?

    「未来への不安か、ワクワクか」

     その最初の姿勢が重要です。

     なぜなら、パフォーマンスが変わってくるからです。もちろん肯定的な結果をイメージしながらやった方がワクワクしてきます。

     別役さんは引き寄せの法則の専門家でもあるそうです。

     ありたい結果をイメージしたいものです。不安ではなく、ワクワクにフォーカスしていきましょう。フォーカスしたものが結果的に引き寄せられてきます。

     コミュニケーションとか、プレゼンとか、スピーチとかを学ぶ前に、インプロを体験してみてはいかがでしょうか。

  • Scheme488:即興力が”なんとかなる感”を鍛えてくれる。それが根拠のない自信へとつながる。
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