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VHS vs ベータマックスのビデオ戦争に学ぶ

 前回の記事で、VHS vs ベータマックスのビデオ戦争の話題を少し紹介しました。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 せっかくなので、その内容を今回は紹介していきたいと思います。

 まず、こちらのフレーズをパッと読んでみてください。

1.「ベータマックスはなくなるの?」

2.「ベータマックスを買うと損するの?」

3.「ベータマックスはこれからどうなるの?」

4.「ますます面白くなるベータマックス!」


 さて、どんな印象を持ったでしょうか?

 今日のスキーマです。

  • Scheme482:ビデオ戦争の敗因は広告戦略にあった。脳は否定を理解できない。それを前提とした戦略を見つけよう。

  • ビデオ戦争


     VHS vs ベータマックスの戦いはビデオ戦争という言葉で表現されています。それ以外のメディアの生き残りも含むようですが。

  • Wikipedia:ビデオ戦争

  •  簡単にまとめると、当時ビデオカセットデッキの規格が乱立しており、結果的にVHSとベータマックスの2つに集約されていきました。

    ベータ陣営:ソニーを規格主幹。東芝・三洋電機・NEC・ゼネラル(現・富士通ゼネラル)・アイワ・パイオニア

    VHS陣営:日本ビクターを規格主幹。松下電器産業・シャープ・三菱電機・日立・船井電機など


     1975年にソニーがベータマックスを発売し、1976年に日本ビクターがVHSを発売。以降、1980年まで両者の拮抗する戦いは続きました。

     しかし、販売網、コスト、ソフト面からVHSが優勢となり、ソニー自身も1988年にVHSの併売に踏み切り、ベータ方式は事実上の市場撤退となります。そして2002年末でベータデッキの生産が終了となりました。

    その敗因がここに!


     さて、もう一度こんな質問をしてみたいと思います。

    「ピンクの水玉模様の像さんを思い浮かべないでください。」












     さて、あなたの頭の中にはどんなイメージが沸きましたか?

     まさかピンクの水玉模様の像さんが思い浮かんだなんて言いませんよね?

     つまり、「ベータマックスはなくなるの?」という問いかけは、頭の中に象さんと同じ現象が現れていたんです。

     その後に、小さな文字で否定したところで効果はありません。

     実は、これはソニーが当時VHSとの激戦を勝ち抜くために打った戦略的な広告。

    ソニーのビデオ戦争の敗因

     新聞に一面の大きな広告を4日間に渡ってこのように露出しました。これは4日分を連続してまとめた画像です。

     3日間連続で、ピンクの象さんがしっかりと消費者に植え付けられました。

     そして4日目の広告に「ますます面白くなるベータマックス!」なんて誰が納得してもらえるでしょうか。

     振り返ればますます面白くなる広告戦略でした。

     実は、うちの父親はソニー派であり、ベータ派でした。常に画質が最高!と自慢していたのを覚えています。

     しかし、ビデオ戦争の結末には逆らえませんでした。

     ビジネスの行く末を予測するのは難しいです。いやできないと言った方がいいかもしれません。だから未来は創造するものなんです。

  • Scheme482:ビデオ戦争の敗因は広告戦略にあった。脳は否定を理解できない。それを前提とした戦略を見つけよう。
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    theme : 資格・スキルアップ・仕事 genre : ビジネス

    comment

    Secret

    同感です!

    未来は想像するもの。同感です!

    私は木工での独立を目指し、今は商品開発に取り組んでいます。
    その際、「今はどんなモノが売れるのだろう」と横ばかりを見ていると、どうにも開発が行き詰まってしまいます。

    それに対して、「こういうものは喜ばれるのではないか?」と試作して、実際に他の人の反応を見る。
    このやり方だとたくさんのヒントがもらえたり、作って行く最中で新しいアイデアが出たり。

    時間がかかる方法ですが、作る事が楽しくなります(笑)。
    少しずつでも前に進んでいる実感が得られます。


    否定ではなく、肯定で伝える。勉強になりました。
    お客様に商品の説明をする際、心がけるようにします~。

    そうそう。課題からではなく、理想から。

    ライキ、コメントありがとうございます。ご無沙汰しています。

    今日は「まちヨミ in 宇都宮」でキャンディ、茶レンジャーと再会することができました。

    課題に着目すると、どうしても現状の延長線上の未来しか見えてきませんよね。

    それは決してハッピーではない。

    だからこそ、ハッピーな未来から想像すること。そこから創造が生まれるんだと思います。

    すでに創造的な仕事を実践しているライキには、肌で感じられることなんだと思います。
    プロフィール

    多ぁ望@新習慣クリエイター

    Author

    多ぁ望@新習慣クリエイター
     多忙な毎日にめげず、日々、新たな習慣を身につけるべく、努力するエンジニア

    ストレングス・ファインダー
    1.戦略性
    2.最上志向
    3.親密性
    4.責任感
    5.着想

    詳細はこちらへ

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