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シナリオから見えてくる答え

 明日はこんなイベントが開催されます。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

  • 「まちぐるみ読書会 【まちヨミin宇都宮】」 2月9日開催予定

  • 新しいカタチの読書法を体験してみませんか?
    ONE BOOK
    ONE UTSUNOMIYA(宇都宮)
    まちぐるみ読書会 『まちヨミin宇都宮』
    あなたの参加をお待ちしています。

     この読書会では、こちらの本を課題本としており、みんなでその場で読んじゃおう!という企画です。多ぁ望もお手伝いさせていただきます。

    No.593

    シナリオ・プランニング――未来を描き、創造するシナリオ・プランニング――未来を描き、創造する
    (2013/11/13)
    ウッディー・ウェイド、Woody Wade 他

    商品詳細を見る

     さて、今日はこの方法を実際につかってみた事例を紹介したいと思います。

     今日のスキーマです。

  • Scheme481:読書は行動してこそ意味がある。効果は本で読むのではなく実体験で理解できるもの。

  • シナリオ・プランニングのステップ


     シナリオ・プランニングについては、以前こちらの記事でも取りあげました。

  • Scheme474:複数のストーリーが未来を創る。リスクを想定することで、心に余裕が生まれる。

  •  2つのドライビングフォースと呼ばれるキーワードを抽出し、それらを2軸マップに表現することで、4つのストーリーが生まれてきます。簡単な例でまとめたのが今年1月の記事でした。

     枠を設けると、脳が勝手にそのストーリーをイメージしはじめます。頭の活性化にはとても有効な手法だと思いました。

    2軸4象限

     具体的な手順を引用すると次のようになっています。

    1.課題を設定する
    2.情報を収集する
    3.未来を動かす「ドライビングフォース」を特定する
    4.未来を左右する「分かれ道」になるような要因を見つける
    5.シナリオを考える
    6.骨組みに肉付けし、ストーリーを描く
    7.シナリオを検証し、追加の調査項目を特定する
    8.シナリオの意味をくみとり、対応を決める
    9.目印を探す
    10.シナリオを観察し、更新する


     そして本書では、最終的な目的はこれらのシナリオからよりよい戦略を策定すること。と強く訴えています。

     それが描いた未来を実現するための戦略になるわけです。

    シナリオから見えてくる答え


     実は、私が開発に関わっている製品の未来が曇ってきています。それは例えればVHS vs βのビデオ戦争が勃発する直前の状態。

     自分達が作ってきた技術がVHSの道を歩めるのか?あるいはベータマックスのような結末へいってしまうのか?

     そこで自分達の未来を描く会議が招集されました。

     2時間の会議でしたが、私は別の会議と重なっていて最後の30分のところで合流。

     遅れて参加してみると、議論は停滞中。

     そもそもの未来の行く末がブレて、方向性がいったりきたり。

     今まで洗い出された現状を聞かせてもらいながら、私は2つのキーワードを見つけようとした。それは「ドライビングフォース」と呼ばれるもの。

    よし、キーワードは「市場」と「武器」としよう!

     (ここまでがSTEP1〜4に相当します。)

     こうやって、2つの軸を描き、4つのシナリオを導いてみました。

     ここから参加者の態度が一気に変化。全員が立ち上がって、ホワイトボードの前で議論が白熱。

     このようにして次のようなシナリオが見えてきました。

    シナリオプランニング実践編


    1.「他社参入増加」:競合他社に先を越されてボロ負けする
    2.「他社が選ばなかった理由」:この領域の製品がない。その理由は?
    3.「守りが失うもの」:武器を守ることに固執して現状維持
    4.「自社製品普及拡大」:武器を手放して、VHSとなる


     このように整理してみると、ライバルの位置づけと、自分達の位置づけがよくわかります。

     最初のドライビングフォースである「市場」を横軸にとり、もうひとつの「武器」を縦軸にとります。

     その結果、ライバルと自分達は対極の位置で戦っていることがわかります。ライバルは増えていくばかり。これが「他社参入増加」のストーリー。

     では、STEP4の「分かれ道」とは何なのでしょうか?

     それは縦軸である「武器」の使い方であることが見えてきました。

     自分達の持っている「武器」、ライバル製品にはない強みです。でもそれを振りかざしてきた結果、今の現実がある。

     そのまま続けていても、未来は変わりません。これが「守りが失うもの」というストーリー。

     ライバルは、そんな武器をつかうことなく戦ってきているんです。それが「他社が選ばなかった理由」というストーリー。

     そこに気づいた私達が導いたシナリオはこれだったんです。

    「自社製品普及拡大」:武器を手放して、VHSとなる

     これが見えてくると、チームメンバーのベクトルは一致します。

     一気にここに向かう戦略が見えてきました。

     本来、自分達の強みを活かして戦いたいと思うのが当然ですが、それが原因で現実が生まれていることに気づくと、それを手放すという大胆な発想が出てきました。

     たった30分でしたが、一気に答えが見えてきました。

     これが「シナリオ・プランニング」の効果です。

     使ってみれば、その効果は実感できるもの。

     今度は、その技を「宇都宮」に使ってみたいと思います。興味ある方は、ぜひご一緒ください。

  • Scheme481:読書は行動してこそ、意味がある。効果は本で読むのではなく実体験で理解できるもの。

  • Task460:まちぐるみ読書会 【まちヨミin宇都宮】を開催する。シナリオ・プランニングから新たな未来を創造しよう。
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     多忙な毎日にめげず、日々、新たな習慣を身につけるべく、努力するエンジニア

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    1.戦略性
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    3.親密性
    4.責任感
    5.着想

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