クリスタライジングの意味

 2014年、あけましておめでとうございます。こんにちはコンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 昨年末に受講した「全脳思考マスター講座」のシリーズを再開します。

 2回目の今回は「クリスタライジング」です。

1.全脳思考チャートに導かれたマスター講座
2.クリスタライジングの意味(本日の記事)
3. 左脳的か、右脳的か?
4.ストーリーの力
5.そして実行へ


U理論――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術U理論――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術
(2010/11/16)
C オットー シャーマー、C Otto Scharmer 他

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 この言葉は、U理論に出てくる言葉です。今までもこのブログでU理論に関して何度か取りあげてきましたがひとつ気づいたことがあります。

 それはUの字を掘り下げるステップについての解説はしてきたんですが、極値を超えて駆け上がるステップについて触れたことがなかったんです。

 今回の全脳思考マスター講座で、講師の石ヶ森さんが説明してくれた内容がストンと腑に落ちました。

  • Scheme473:インパクトのあるタイトルはクリスタライジングから生まれる。潜在意識を投影したものが見えたとき感動が起こる。

  • U理論のステップをもう一度


     U理論とは、何かイノベーティブなことを実現しようとしたときに人の心理的なステップを表現したものです。

     より深いつながりを求めないと、ありたい姿は実現できないと説明されています。これはビジネスの世界だけでなく、トップアスリートが驚異的な記録や勝利を収めたときにもあてはまります。

     例えばこんなエピソードをこちらで紹介しました。

  • Try329:「U体験を伝えること、体験したいと思ってもらうこと、体験してもらうこと」に取り組んでいこう。

  •  そのステップとはこちらの図に表現されます。

    ファンタジア U理論

    Level0:Downloading(選択的ディスカッション)
     このレベルではお互いに自分の主張をぶつけるだけで、議論が深まりません。その結果、得られる結論はAとBという案がぶつかったらどちらかに選択するだけ。

    Level1:Seeing(事実的ダイアログ)
     ひとつレベルを深めると、議論の衝突を超えて事実に向き合うことができます。ここからディスカッションからダイアログに変わっていきます。

    Level2:Sensing(共感的ダイアログ)
     さらにレベルを掘り下げると、なぜ相手はそう考えるのか?と相手のことを考えられるようになります。これが共感的ダイアログのレベル。

    Level3:Presencing(創造的プレゼンシング)
     そして掘り下げるところまでいきつくと、「何か大きなモノとつながった気がする」という感覚に陥っていきます。このとき、創造的な何かが生まれてきます。ここに今までなかったイノベーションが導かれるのです。

    Level4:Crystalizing(得られたものを結晶化)
     ここからは掘り下げた部分から、今度はプレゼンシングで導かれたアイデアを実現するために上にあがっていくステップになります。
     クリスタライジングとは結晶化という意味。得られたアイデアをひとつにまとめあげること。詳細は次の章で。

    Level5:Prototyping(プロトタイプをつくる)
     そして実際にプロトタイプをつくってみる。それを評価してみること。

    Level6:Realizing(実現する)
     プロトタイプからフィードバックされた結果、めざすゴールを実現するという流れになります。実際には実現をつかむまでは、Level4と5を何度も繰り返す必要があります。

     このU理論の流れを一枚のチャートで引き出してくれるのが全脳思考チャートなのです。

    クリスタライジングを体験する


     さて、このクリスタライジング(結晶化)という意味なんですが、アイデアをひとつにまとめると説明されれば、なんとなく意味がわかったような気がするかもしれません。

     でも、それをストンっと伝えてくれる体験を今回得ることができました。

    全脳思考チャート
    多ぁ望チャート No.Z019

     それがこのタイトルです。

     これは多ぁ望の個人的な課題をコーチしてもらったチャートです。架空のストーリーは妄想が拡がり、とってもワクワクするものが見えてきました。

     さて、チャート作成の最後にはこのワクワクするストーリーにタイトルをつけます。

     そのときにヒントになるのが「プレゼント」です。全脳思考チャートでは120%ハッピーにしたい人からの贈り物をイメージし、あらかじめチャートの端に書いておきます。

     私のイメージに降りてきたモノは

    「ペンケースのような箱から、黄色い風船が膨らみながら出てきた。でも風船の先はやっぱりボールペンだった。」

     これをヒントにストーリーに結びつけるなんて、コーチの方には大変申し訳なく思っていました。

     でもこれが私の潜在意識が何かを表しているらしいです。??

     しばらく考え込みましたが、その後アイデアは出てくる出てくる。

    「黄色いのは、幸せの黄色いハンカチのように幸せを意味する。」

    「風船が膨らむのはアイデアが膨らむこと。」

    「ボールペンであることは、書けばアイデアが出てくること」

    「その風船ペンがバトンとなって、想いとアイデアがどんどん伝わっていく。」


     こうやってストーリーに結びつけられたタイトルが見えてきました。

    「幸せの風船ペンが想いとアイデアをつなぐ!」

     こうやって、描かれたストーリーがひとつのインパクトのあるイメージとタイトルで凝縮されました。

     自分の潜在意識の投影したものの答えが見つかった時は、相当感動しました。つまり、感動したら答えが見つかったってこと。

     このタイトルを見るだけで、ストーリーがよみがえってくるわけです。これこそ、クリスタライジングなんですね。

     全脳思考のタイトルの重要性を改めて学んだ機会となりました。前回の記事はこちら。ありがとうございました。

  • Scheme231:インパクトのあるタイトルにはストーリーが焼き付く。それはコミットメントされた行動を後押ししてくれる。

  •  本日のスキーマです。
  • Scheme473:インパクトのあるタイトルはクリスタライジングから生まれる。潜在意識を投影したものが見えたとき感動が起こる。
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