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くらやみの世界へ

 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のレポートに続きます。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 今回より、私が体験したビジネスワークショップについて紹介していきます。

1.ダイアログ・イン・ザ・ダークって?
2.くらやみの世界へ(本日の記事)
3.あかるみの世界へ


ダイアログ・イン・ザ・ダーク2

  • ダイアログ・イン・ザ・ダーク

  •  ダイアログ・イン・ザ・ダークには個人が参加できる「暗闇のソーシャルエンターテインメント」という90分のプログラムとビジネスワークショップという3.5時間の体験プログラムがあります。

     今回は後者の企業向けの研修プログラムを体験してきました。

     写真は待合室。まずここで腕時計、携帯電話などを含めて自分の荷物をロッカーに預けます。

     腕時計と携帯を持たない時間って、最近では少ないですよね。開始までドキドキがつのります。

     冒頭でダイアログ・イン・ザ・ダークの概要と歴史について説明いただいた後、こんな質問がありました。

    「みなさんにとって、コミュニケーションで大切な要素は何ですか?」

     みなさんも考えてみて下さい。

    No.588

    まっくらな中での対話 (講談社文庫)まっくらな中での対話 (講談社文庫)
    (2011/01/14)
    茂木健一郎 with ダイアログ・イン・ザ・ダーク

    商品詳細を見る

     今日のスキーマです。

  • Scheme465:見えない世界だからこそ見えてくるものがある。それは見えている世界にも大切な事。

  • 1.顔のわからないチームが発足


     全16名が集まったビジネスワークショップ。全体説明の後に、3つのチームが編成されました。

     多ぁ望のチームは男性3名、女性3名の6人チーム。そして各チームには視覚障がい者のアテンドスタッフがつきます。

     お互いの顔と名前をしっかりと確かめることなく、会場は徐々に光を失っていきます。だんだんと緊張感が増してきました。

     そして、全く視界が失われたとき、アテンドスタッフより自己紹介をしましょう!とのこと。

     お互いのニックネームを紹介したんですが、当然ながら既に顔と名前が一致しない。ここで感じたこと。

    「もっと早く自己紹介しておけば良かった・・・。」(この経験が後に良い気づきをもたらします。)

    2.空気感と存在感に気づく


     そして、その先へ進みます。もちろん、何も見えません。手探り、足探りで徐々に進みます。アテンドスタッフの声が頼りです。さらに、誰かのどこかに触れるとホッとします。

     茂木健一郎さんの本のこんな言葉が思い出されました。

    「人は暗闇でも何かを見ようともがく。そして諦める。諦めたあとの世界を体験する。」

    ダイアログ・イン・ザ・ダーク3
    がんばっても、やっぱり見えません。

     チームとして最初に求められたのはカウントアップゲーム。なんの合意もないまま、順番に21までカウントしていくこと。とってもシンプルなルール。だけど誰がが、同時に同じ番号を言ったら最初からやりなおしです。

    「1,2,3,・・・・」

     みんなの真剣さが伝わります。どこにいるのかも声や存在感でわかってきます。

     面白いのは、次に誰が何かを言おうとしていることもわかってきます。これが空気感なのかなと実感しました。

     なぜか一発でゴール。アテンドスタッフもびっくり。

     ここで気づいたこと。

    「見えなくとも存在感は伝わる。そして空気感がお互いの気持ちまで伝えてくれる。」

    3.暗闇が思いやりを創り出す


     さらに先に進むと、今度は橋が出てくるとのこと。それをチームで安全に乗り越えて下さいというミッションが課せられました。

     先頭にいた多ぁ望は、その橋がどんなものなのかを触った感触を言葉で伝えました。

     不安定な形だったので足を踏み外すと転ぶかもしれません。そこで後ろに続く人には方に手を添えてもらい誰が載ったのかをお互いに確認しながら進みました。

     なんとか全員が無事に橋を渡り終える事ができました。

     ここでの気づき。

    「ちょっと待てよ?これは作戦ではあったけど明るいところでは思いやりって言うんじゃないだろうか。」

    4.相互理解へのアプローチ


     次に広い空間に移り、3つのチームがテーブルにつき、グループワークがはじまりました。

    ①配られた部品を組み立てるワーク
     最初のワークではそれぞれのメンバーに1個か2個の部品が配られます。お互いにそれを触ったりしてはいけません。

     どうやらそれらはすべて同じようなカタチをしているんですが、大きさが異なるようです。

     それを順番どおりに組み立てるというのが今回のミッション。

     この大きさをお互いに目に頼らずに比較するという作業がとっても難しかったです。

     手のひらを使って、大きさを説明することとしたんですが、そのはかり方が人によって違ったり。

     ここでの気づき。

    「議論する上では基準と物差しを揃えないと食い違いが発生する。」

    ②計画書に従って完成せよ
     次のワークはさらに難易度が上がります。今度は「計画書」がそれぞれに配られます。その後、複数の部品が配られます。その計画書に従って完成してくださいとのこと。

    「・・・?」

     ほとんど全員の第一印象はこれ。文字なんて読めないのに計画書??

     そんな疑問を抱えていては先に進まないので、疑問を言葉にしてみる。そうすると、どうやら全員がおなじものを配られていることがわかってきました。

     さらにはそこにはなにやら組み立て図のようなものが凹凸で表現されていることもわかってきました。

     ここで前回の教訓「基準」を揃えることを徹底。

     その計画書の裏表、向きをみんなで揃えることができました。

     さらに部品の大きさも前回の教訓を活かして判断し、なんとか思い通りの姿にたどり着きました。

    「できたー!!(パチパチ)」

     一気にチームワークが上昇した瞬間でした。ここでの気づき。

    「議論をまとめるって、こういうことなんだ!」

    5.できないことなんてない!


     さて、達成感に酔いしれている間もなく、次のワークが・・・。と思ったらエンジョイタイムだそうです。

     みんなでご自由にコーヒーとお菓子を楽しんでくださいねとのこと。

    「・・・?」

     一瞬、気がゆるみましたが、コーヒー豆をカップに入れて、熱いお湯を注いで・・・。ということをやるわけです。

     それぞれのメンバーが役割を引き受けてくれ、準備がスタートしました。

     どうやら熱いお湯はカップを触っていれば、どれだけ入ったかもわかる。コーヒー豆の量もスプーンを使えばわかる。

     そしてお菓子を食べながらコーヒーを味わってみると、普段とは違った感覚に陥りました。

     ここでの気づき。

    「すごい。見えないからできないなんてことはないんだ!」

     というわけでくらやみの初体験レポートを紹介してきました。

    「見えない世界だからこそ、見えてくるものがある。」

     これを何度も実感できた体験でした。それは見えている世界にも大切なことでした。

     次回はあかるみの世界に戻ったあとの感想を紹介します。

  • Scheme465:見えない世界だからこそ見えてくるものがある。それは見えている世界にも大切な事。
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     多忙な毎日にめげず、日々、新たな習慣を身につけるべく、努力するエンジニア

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    4.責任感
    5.着想

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