27
2013
今日は、久々に「朝カフェ」に参加してきました。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。
「朝カフェ」とは宇都宮で開催されている朝の勉強会。
毎週、土曜日の8:00〜9:00の時間を使って、様々な人達が各自の得意分野についてお話をしてもらうというスタイルと取ってきました。
昨年7月にはじまり、今回がちょうど1年経って50回目を迎えました。
そこで今回のテーマは
「”何かをスタートさせる/できる”ことを実感する場」
として2時間の拡大版として開催されました。
その中の「スピンオフイベントの紹介」では、朝カフェをきっかけとした様々な取り組みについてプレゼンするコーナーがあり、私達が行ってきたイベントについて紹介させていただきました。
今日のトライ宣言です。
Try399:キーワードをつかった即興プレゼン術を活用しよう。ストーリーがあればプレゼンは失敗しない。
実は今回、単なる参加者のつもりだったんですが、一緒に活動をしてきたペルソナさんが急遽これないということで、プレゼンのバトンタッチを前日に引き受けてあわてて準備をしていたんです。
私達が今回紹介したいイベントは3つありました。
1.IDEOに学ぶHXprototypeワークショップ
これは従来のセミナーやワークショップのスタイルの枠から飛び出した現場で実践するワークショップ。
ユーザー側の自由な発想から得られた提案をクライアント側に渡し、双方が価値を共有する場。
2.O2Oカフェ
こちらはオニオンカフェという名前で活動している「失敗できる場」として子供達にもものづくりの楽しさを味わってもらおうという場。
3.Fab cafe
さらにこちらはアイデアで終わらずに、カタチにすることを重視して、3Dプリンタをつかって実際にものづくりを体験する場。
このような活動をペルソナさんの考える全体像も伝えながらプレゼンを構成してきました。
プレゼンターは3名。実は1名は、未だに会ったことがない方。FaceBookで前日にメッセージをやりとりしながら即興でストーリーづくりを行いました。
細かい説明は各自にお任せするとして、全体の目次を次のように設定しました。
1.昨年の夏を振り返る
2.きっかけとセレンディピティ
3.IDEOに学ぶHXprototypeワークショップ報告
4.O2Oカフェ報告
5.FabCafe報告
6.NEXTSTEPの告知
今回のストーリーはテーマに沿って「きっかけの連鎖」というタイトルにしてみました。
そして当日のプレゼンでは目次に沿って、次のような10のキーワードをiPadで表示しながら進行。
1.昨年の夏
「第1回朝カフェが開催された昨年の夏。みなさんはどんなことにチャレンジしていましたか?」
過去にさかのぼって、今この場につながってなかった人達ばかりであることを感じてもらいました。
2.きっかけ
でもこの場にいる人達は、様々な「きっかけ」によってここにいます。「きっかけ」って何なのでしょうか?
3.受け取る
「きっかけをもらったと感じているひとはいらっしゃいますか?」
半分くらい手があがりました。
4.創り出す
「あるいはきっかけは自ら創ったと感じているひとはいらっしゃいますか?」
数名の手があがりました。前者は受動的、後者は能動的。どちらが良いというわけではありません。
5.選択
それはみなさんが「選択」したこと。選択しなかったら、それはきっかけにはなっていなかったのかもしれません。
6.セレンディピティ
そのきっかけをつかむ力を「セレンディピティ」と呼びます。
7.偶然をつかむ力
言い換えれば「偶然をつかむ力」です。きっかけをつかむことも力のひとつ。それは心を開いていること。
8.チャレンジ
それでは私達のきかっけと行ってきた「チャレンジ」について紹介します。
このあと3名が各イベントについてそれぞれのきっかけと共に報告しました。
9.きっかけの連鎖
結局、ひとつのきっかけが次の誰かのきっかけにつながっていきます。これが「きっかけの連鎖」です。
朝カフェでひととつながっていることが、きっかけの連鎖を生み出してくれるんです。
10.新たなきっかけ
最後に、この夏の新たなイベント企画を披露し、みなさんへの新たなきっかけとなることを期待してプレゼンを終了しました。その企画とはこちら。
design>fab camp Future's Place カフェ~未来を創り出す場~
幸福大国デンマークとIDEOと最新デザイン思考 トークセッションin 那須
準備したのはこの10のキーワードだけ。練習はゼロ。でもストーリーがあると、話しやすいです。初めて顔を合わせたとは思えない3名のチームワークができました。ありがとうございました。
Try399:キーワードをつかった即興プレゼン術を活用しよう。ストーリーがあればプレゼンは失敗しない。
「朝カフェ」とは宇都宮で開催されている朝の勉強会。
毎週、土曜日の8:00〜9:00の時間を使って、様々な人達が各自の得意分野についてお話をしてもらうというスタイルと取ってきました。
昨年7月にはじまり、今回がちょうど1年経って50回目を迎えました。
そこで今回のテーマは
「”何かをスタートさせる/できる”ことを実感する場」
として2時間の拡大版として開催されました。
その中の「スピンオフイベントの紹介」では、朝カフェをきっかけとした様々な取り組みについてプレゼンするコーナーがあり、私達が行ってきたイベントについて紹介させていただきました。
今日のトライ宣言です。
目次を作る
実は今回、単なる参加者のつもりだったんですが、一緒に活動をしてきたペルソナさんが急遽これないということで、プレゼンのバトンタッチを前日に引き受けてあわてて準備をしていたんです。
私達が今回紹介したいイベントは3つありました。
1.IDEOに学ぶHXprototypeワークショップ
これは従来のセミナーやワークショップのスタイルの枠から飛び出した現場で実践するワークショップ。
ユーザー側の自由な発想から得られた提案をクライアント側に渡し、双方が価値を共有する場。
2.O2Oカフェ
こちらはオニオンカフェという名前で活動している「失敗できる場」として子供達にもものづくりの楽しさを味わってもらおうという場。
3.Fab cafe
さらにこちらはアイデアで終わらずに、カタチにすることを重視して、3Dプリンタをつかって実際にものづくりを体験する場。
このような活動をペルソナさんの考える全体像も伝えながらプレゼンを構成してきました。
プレゼンターは3名。実は1名は、未だに会ったことがない方。FaceBookで前日にメッセージをやりとりしながら即興でストーリーづくりを行いました。
細かい説明は各自にお任せするとして、全体の目次を次のように設定しました。
1.昨年の夏を振り返る
2.きっかけとセレンディピティ
3.IDEOに学ぶHXprototypeワークショップ報告
4.O2Oカフェ報告
5.FabCafe報告
6.NEXTSTEPの告知
キーワードでプレゼンする
今回のストーリーはテーマに沿って「きっかけの連鎖」というタイトルにしてみました。
そして当日のプレゼンでは目次に沿って、次のような10のキーワードをiPadで表示しながら進行。
1.昨年の夏
「第1回朝カフェが開催された昨年の夏。みなさんはどんなことにチャレンジしていましたか?」
過去にさかのぼって、今この場につながってなかった人達ばかりであることを感じてもらいました。
2.きっかけ
でもこの場にいる人達は、様々な「きっかけ」によってここにいます。「きっかけ」って何なのでしょうか?
3.受け取る
「きっかけをもらったと感じているひとはいらっしゃいますか?」
半分くらい手があがりました。
4.創り出す
「あるいはきっかけは自ら創ったと感じているひとはいらっしゃいますか?」
数名の手があがりました。前者は受動的、後者は能動的。どちらが良いというわけではありません。
5.選択
それはみなさんが「選択」したこと。選択しなかったら、それはきっかけにはなっていなかったのかもしれません。
6.セレンディピティ
そのきっかけをつかむ力を「セレンディピティ」と呼びます。
7.偶然をつかむ力
言い換えれば「偶然をつかむ力」です。きっかけをつかむことも力のひとつ。それは心を開いていること。
8.チャレンジ
それでは私達のきかっけと行ってきた「チャレンジ」について紹介します。
このあと3名が各イベントについてそれぞれのきっかけと共に報告しました。
9.きっかけの連鎖
結局、ひとつのきっかけが次の誰かのきっかけにつながっていきます。これが「きっかけの連鎖」です。
朝カフェでひととつながっていることが、きっかけの連鎖を生み出してくれるんです。
10.新たなきっかけ
最後に、この夏の新たなイベント企画を披露し、みなさんへの新たなきっかけとなることを期待してプレゼンを終了しました。その企画とはこちら。
準備したのはこの10のキーワードだけ。練習はゼロ。でもストーリーがあると、話しやすいです。初めて顔を合わせたとは思えない3名のチームワークができました。ありがとうございました。
- 関連記事
-
- Preziを使って紙芝居型プレゼンを手放そう (2013/08/17)
- キーワードを使った即興プレゼン術 (2013/07/27)
- プレゼンの新しいスタイルを (2012/08/25)
テーマ: 資格・スキルアップ・仕事 | ジャンル: ビジネス
コメント
プレゼンを見ているような・・
多ぁ望が提示した10のキーワードと補足説明。
それを読んでいるだけでプレゼンを聞いているような
感覚になりました(笑)。
多ぁ望の「キーワード選び出しセンス」はピカイチだと思います~。
戦略性 × 個別化 × 着想 × 実戦経験 から作り上げた
多ぁ望独自の強みですね!
2013/08/18 (Sun) 07:50 | ライキ #- | URL | 編集
キーワードはカンペ。
ライキ、嬉しいコメントありがとうございます。
キーワードをつかったプレゼンは「高橋メソッド」と呼ばれていますが、会場でiPadの小さな画面に表現できるのは画面いっぱいの文字しかないなと思ったことと、練習するヒマがないことがわかっていたのでカンペにもなるというアイデアでした。
今後も活用できるノウハウだと思いました。