グループワークの出来映えを測る

 久々の投稿です。この週末にワークショップに参加してきました。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 このワークショップで、ファシリテーターをつとめさせていただきました。

 さて、その成果は?

「多ぁ望さんがファシリテーターで良かったです。」

 参加メンバーからこんな言葉をいただきました。

 それが今回の成果を表しているんだと嬉しく思いました。参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

 今回のファシリで学んだことをいくつか記録しておきたいと思います。

 3つのグループがあったんですが、それぞれやり方はばらばら。

 あるテーマに沿ってディスカッションを進めた結果を発表するという流れ。

 あるグループはパワーポイントでまとめる。

 あるグループは大きな模造紙にまとめる。

 そして私達のグループは・・・。

ポストイットとマインドマップ

 今日のスキーマです。

  • Scheme453:グループワークの出来映えは感謝の気持ちで測られる

  • 書けば見えてくること


     ポストイットです。それも大量の。

     そしてポストイットでキーワードを並べた後に、それを整理してまとめるという作業を繰り返していきました。

     ときにはマインドマップも使いながら。

     そこから見えてきたことがたくさんあります。今回の経験を5つのステップにわけるとこんな感じになりました。

    1.ストーリーが見えてくる

     今回のテーマを進める上で、事前に5冊の課題本を選定しました。その5冊はテーマに絡んだものというだけ。

     これらをひとりずつ発表してもらい、それを聞いている参加者にはキーワードをポストイットに書いてもらいました。

     発表が終わって全員でポストイットを俯瞰すると、5冊の特徴が見えてきて、さらにその関連性が浮き彫りになってきました。

     その関連性こそ、ストーリーなんです。

    2.フォーカスが見えてくる

     ポストイットを使うと、キーワードがあふれてきます。複数のひとが同じキーワードを出してくることも多々あります。それは重要なキーワードです。

     全体のストーリーが見えてくると、それに沿った重要なキーワードが抽出されてきます。そこがフォーカスポイントです。

    3.イメージが見えてくる

     ここで重要なキーワードを並べたときに、何かの法則性とか特徴とか類似性、異質性などに注目します。

     ここでポストイットが活躍します。何度も貼り替えられるのですから。

     ああでもない、こうでもない、と並べ替えているうちにひらめきが降りてきます。

    4.グループジーニアスが生まれる

     ふと、誰かがぼそっと新たな言葉をつぶやいたときに

    「それだ!!」

     と全員が叫ぶ瞬間がやってきます。それが「グループジーニアス」です。詳細はこちら参照ください。

  • Scheme212:ダイアログが生み出すグループジーニャス。ディスカッションが生み出すグループバカ。

  •  つまり、それまで気づかなかったことが見えてきて、もやもやしたコンセプトが明確になること。

     天才的なひらめきは、ひとりの天才によってもたらされるものではなく、凡人の集団によってもたらされるもの。

     それが「グループジーニアス」です。

    5.結論が見えてくる

     そうやってグループワークの結論が導かれてきます。これが今回経験した5つのステップです。

     振り返ってみると、あふれんばかりのキーワードの海に飛び出し、そこに様々なフレームワークを当てはめてみて、深いところに眠っている本質を見つけていくこと。これが書くことで得られたものです。

     もちろんその本質が見つかったことは参加者のみなさんのおかげです。ありがとうございました。

     今回あえて「結論を見つける」という言葉をあえて使いませんでした。このような手法と手順を踏めば勝手に見えてくるんです。がむしゃらに見つけるという姿勢を手放す方法です。ファシリテーターの方はぜひ実践してみてください。

     ※今回は具体的な事例が紹介できてないので伝わりづらいかもしれません。ご容赦ください。
  • Scheme453:グループワークの出来映えは感謝の気持ちで測られる
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