ReflectではなくPredictへ

 HXワークショップの2回目のレポートです。 こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 前回はワークショップの全体の流れを紹介しました。

 2回目のレポートはBMGワークブックにあるDrawからReflectのステップを紹介します。

  • IDEOに学ぶHXprototypeワークショップ〔vol.3〕

  • 図解ビジネスモデル・ジェネレーション ワークブック図解ビジネスモデル・ジェネレーション ワークブック
    (2013/04/09)
    今津 美樹

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    1.現場で実践するHXワークショップの価値
    2.ReflectではなくPredictへ(本日の記事)
    3.RiviceからActへ
    4.Business Model Canvasの新たなスタイル
    5.ファシリテートハンドルでアイデアを加速する


     クライアントとなった焼き肉屋さんとはこちらです。

  • FaceBookページ:焼き肉 志磨屋

  • 志磨屋さんのHXワークショップ4

     今日のトライ宣言です。

  • Try393:未来のビジネスモデルを考えるためにはPredictのステップを追加しよう。パズルのコマが答えを導く。

  • エスノグラフィ


     STEP2では焼き肉志磨屋さんの親父さんからの経験豊富な人生ストーリーを聞かせていただきました。

     ここのメニューの強みは栃木和牛のA5ランクの美味しいお肉。職人気質の親父さんは人前でしゃべるのは苦手と言いながらも、そのお肉へのこだわりについて熱く語ってくれました。

     また親父さんは和食、洋食、中華と様々な料理経験を経て、現在の焼き肉屋さんに至っています。

     なのでサイドメニューが豊富なこともここの強みとなっています。

     その後、クライアントのケイちゃんから店内を案内してもらい、エスノグラフィツアーを行いました。

     店内に特徴的なことは、中華風のインテリアと、洋風のインテリア。センスの良い絵画や置物が多数飾ってありました。一見、お肉屋さんに見えない雰囲気のモノも。

    Draw(現状把握)


     STEP3では店主側の想いと、顧客視点からの観察結果から現状のビジネスモデルをBusiness Model Canvasに表現してみました。

     こんな感じです。

    志磨屋さんのHXワークショップ2

     今回は2グループでのワークとなったので、ここまでの状況をお互いにシェアしました。

     これにより、お店の現在おかれている状況と、強み、弱み等が見えてきました。

    Reflect(振り返り)ではなくPredict(予測)へ


     次のSTEP4はReflect(振り返り)となりますが、今回のテーマが「10年後の志磨屋さんのビジネスモデルを考える」ということなので、ここでPredict(予測)のステップに置き換えてみました。

     つまり、現状のビジネスモデルをベースに考えるのではなく、10年先の環境をイメージしてから新たなビジネスモデルを考えようという流れになります。

     10年先をイメージするのは簡単なことではありません。

     そこでCS(顧客セグメント)の部分に、10年後の変化を書き込みます。

     例えば今回設定したターゲットペルソナは

    「篠塚 磨里子さん 20歳 大学2年 福島出身。」

     です。そして彼女の10年後は30歳となっており、ミキオくんという彼氏がいるという想定。

     さらにクライアントさんの10年後もイメージします。クライアントさんは36歳。既婚で子供もふたり。私達のチームが勝手に幸せな未来を想像させていただきました。

     こうやって未来のイメージを創っていくことで、新たなビジネスモデルを考える土台ができます。

     さらには環境の変化を予測します。

    「高齢者が増加し、子供が減っていくんじゃないか。」

    「焼き肉屋さんは減っていくんじゃないか。」

    「複合的なレストランがブームになっているんじゃないか。」


     このように少しずつパズルのコマを用意していくことで、事件の犯人特定(つまり新たなビジネスモデル)にせまっていきます。

     結果的には先ほどのキャンバスはこんな感じに変化しました。

    志磨屋さんのHXワークショップ3

     次回はRivise→Act(修正→検証)のステップを紹介します。

  • Try393:未来のビジネスモデルを考えるためにはPredictのステップを追加しよう。パズルのコマが答えを導く。
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