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現場で実践するHXワークショップの価値

 みなさん、GWはいかがお過ごしでしょうか? こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 私のGWはこんなイベントでスタートしました。

  • IDEOに学ぶHXprototypeワークショップ〔vol.3〕

  •  ペルソナさんが主催するHXprototypeワークショップの第三弾です。

     今回は、なんと焼き肉屋さんが会場かつクライアントとなりました。

     このワークショップの模様を5回シリーズでレポートしていこうと思います。

    1.現場で実践するHXワークショップの価値(本日の記事)
    2.ReflectではなくPredictへ
    3.RiviceからActへ
    4.Business Model Canvasの新たなスタイル
    5.ファシリテートハンドルでアイデアを加速する


     クライアントとなった焼き肉屋さんとはこちらです。

  • FaceBookページ:焼き肉 志磨屋

  • 志磨屋さんのHXワークショップ1

     今日のスキーマです。

  • Scheme447:事件は会議室ではなく現場で起きている。新たなビジネスモデルを見いだすのも現場であるべき。

  • 今回のHXワークショップのステップ


     第3回目となるHXワークショップ。今回はBusiness Model Generationのステップに従って実践してみました。参考にした書籍はこちらです。

    図解ビジネスモデル・ジェネレーション ワークブック図解ビジネスモデル・ジェネレーション ワークブック
    (2013/04/09)
    今津 美樹

    商品詳細を見る

    STEP0:参加者の準備

     毎回、参加者のみなさんには簡単な宿題が出ます。といってもモノを準備するわけではありません。

     準備することは、顧客視点を持って集まることです。
    参加者は、そのお店に行くまでの道中どんなことを考えるかをまずは体験してながら集ってください。自分を志摩屋さんに向かう一人のプレイヤーと思って集ってください。
    駐車場のことや立地など、外的要素を観察しながら集まってください。

    STEP1:アンケートの回答とシェア
     会場に入ったらアンケートに記入してもらいます。そこに準備してもらった「顧客視点」を記録してもらいます。

    「いいね!って思ったポイント」

    「ちょっと改善して欲しいというポイント」


     これは最初に記入しておくことがポイントです。なぜならそれ以降はワークショップのメンバーの視点に変わってしまうからです。顧客視点で気づいたメモが、後半のアイデアのヒントになっていきます。

    STEP2:エスノグラフィ

     このワークショップの特徴であるエスノグラフィ(行動観察)はとても重要な要素です。店主からの思いを語ってもらい、さらに店内あるいは店外を観察させてもらいます。

     今回は依頼者であるケイちゃんとその親父さんのお二人から熱い想いを聞かせていただきました。

     これによって参加者は、クライアントの現状をクライアント側の視点と顧客視点とで把握することができます。

    STEP3:Draw(現状把握)

     さて、今回からBMGの手法を取り入れました。最初はエスノグラフィの結果をBusiness Model Canvasに書き込みます。
     最初はターゲットペルソナを設定し、エンパシーマップでそのキャラクターを共有します。
     その上で、Business Model Canvasに現状のモデルを描きます。その手順はこちらで紹介しています。

  • Try392:Business Model Canvasを使ってみよう。既存のビジネスモデルをキャンバスに表現すれば何かが見えてくる。

  • STEP4:Reflect→Predict(振り返り→未来予測)

     現状のキャンバスができたところで、全体を振り返ります。本来ならば振り返った結果から、新たなビジネスモデルの検討に入りますが、今回はちょっと違ったアプローチをしてみました。

     それがPredict(予測)です。

     今回のテーマは「10年後の志磨屋さんのビジネスモデルを考える」ことでした。

     そこで10年後の環境変化を予測し、その内容をBusiness Model Canvasへ表現します。

    STEP5:Rivise→Act(修正→検証)

     10年後の環境変化を前提に、クライアントの新たなビジネスモデルを考えていきます。それがRivise(修正)のステップです。

     さらに得られたビジネスモデルをプロトタイプとして表現し、相手グループのメンバーにお客様になってもらい、そのプロトタイプを経験してもらいます。それがAct(検証)のステップです。

     このステップによって、新たなビジネスモデルの内容が考えた側と、顧客として経験した側のフィードバックが得られます。

     これが今回のHXワークショップの5つのステップとなりました。

    現場で実践するHXワークショップの価値


     ここで今回のワークショップの価値を振り返ってみます。

    「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!!」

     ってあの踊る大捜査線の青島俊作が言ってました。

     一般的なセミナーやワークショップは会議室で行われます。そこでは様々なシチュエーションを設定してワークを行います。例えば資料を読んで、その内容から課題をこなすとか。

     そこから得られるヒントやアイデアには限界があります。

     一方、現場で行う場合は、得られるヒントの幅が大きく広がります。

    1.現場の環境が自分の目でわかる

    2.現場の環境が他人の目を通してわかる

    3.店主の想いが聴ける

    4.お客様の様子がわかる

    5.新鮮な環境が脳を活性化させる


     事件に例えるならば、解決への糸口は会議室にはありません。現場にこれらのヒントが隠されています。

     現場でやるからこそ、すばらしいアイデアがひらめくんです。これが現場で実践する価値なんです。

     次回は、DrawからPredictのステップの部分を紹介します。

  • Scheme447:事件は会議室ではなく現場で起きている。新たなビジネスモデルを見いだすのも現場であるべき。
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    1.戦略性
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    4.責任感
    5.着想

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