「並んで歩く」ことこそコミュニティのあり方

 こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。今日は興味深いワークの紹介をしたいと思います。

 先日、我が師匠である大本先生(通称オビワン)のワークショップに参加してきました。

 テーマはこちら。

「今年という時間を考える。今何をやるべきか?」

 そしてこのワークショップで、久々に渡り鳥の会の仲間と再会することができました。

 2年ぶりの仲間もいたんですが、なぜか久々の感じがしないのがこの仲間の良いところです。

 さて、その興味深いワークとは「並んで歩く」というもの。

オビワンワークショップ1

 今日のスキーマです。

  • Scheme441:コミュニティのあり方をワークで学ぶ。ルールとリーダーとフィードバックがないとゴールにはたどり着けない。

  • 「並んで歩く」難しさ


     さて、このワークは簡単ではありませんでした。ただ「並んで歩く」だけではありません。

     目をつぶって歩くんです。

     そしてワークで達成すべきゴールは

    「みんなで並んでめざすラインにかかとを合わせて一列に整列すること。」

    オビワンワークショップ2


    「よく見ろ!そんなレベルじゃだめだ!!やり直し!!」

     なんてきつい言い方ではありませんが、かかとの位置が揃わずに何度もやり直しすることに。

     このワークで学んだことは、目には見えないゴールを共有し、チームで形にしていくことのステップです。

    1.チームで構想を練る

     およそ5m先のラインに向かって歩きます。その距離はおよそ7歩。各自で距離を確認してもらい、みんなで一斉に足並みを揃えて歩くこととしました。

     そのとき、かけ声をかけて7歩目で一斉に停止するという作戦を実行しました。

     私達はリズムに合わせてスタートし、停止するルールを手に入れました。(コミュニティのルール)

     でも、これをやってみた結果が上の写真です。ぜんぜんダメ。その後、何度か繰り返してもダメ。

    2.中心に基準を設定する

     次に列の中心の人の位置精度をあげるため、椅子をゴール地点に配置してそのひとだけはゴール地点がしっかりと目をつぶったままわかるようにしました。

     これで私達は毎回、基準となる位置を手に入れました。(コミュニティのリーダー)

     でも、センターだけ合ってもダメ。その周りがちゃんと位置を出せないと。

    3.身体感覚で微調整する

     次にゴール地点で位置を微調整する方法を考えました。それは両隣のひとの肩の接触した感触を覚えておくこと。

     センターの基準を確認したあとに、両側にその身体感覚で整列できているかをチェックすることにしました。

     これで私達はゴール地点での微調整する方法を手に入れました。(コミュニティのフィードバック)

     でも、目で見えないので微調整できたかどうかがわからず、調整すればするほどずれていくことに気づきました。

     集団的感覚というのがあるような気がしました。なんとなくずれてる、なんとなく合っているという感覚。

     最終的に、集団感覚に頼って微調整を短くして、チャレンジした結果、みごと一列に揃えることができました。

     こんな感じになりました。およそ10回くらいかかったと思います。

     チームで「どのようにしたら目標を達成できるか?」ということを考え、実行していくステップを見つけることは面白かったです。

    オビワンワークショップ3

    オビワンワークショップ4


     さて、このワーク。

     何を学ぶためのものだったのでしょうか。

     それはコミュニティの中のあり方をメタファーとして理解すること。()に表記した内容です。

    1. コミュニティのルール
    2. コミュニティのリーダー
    3. コミュニティのフィードバック


    両隣の人との身体感覚が自分の大切なひととの関係であり、目に見えないゴールに到達するためにはゴールイメージを共有することが不可欠であるということでした。

  • Scheme441:コミュニティのあり方をワークで学ぶ。ルールとリーダーとフィードバックがないとゴールにはたどり着けない。
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