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UXからHXへ、さらにAXへ。

 今日は「AX」という言葉を紹介したいと思います。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 今まで、UX(ユーザー・エクスペリエンス)という言葉は何度か取りあげてきました。

 商品開発などで、重要視されるユーザー体験のことを示します。デザイン、機能だけでなく、それを手にしたユーザーにどんな体験を提供できるか?ということを重視したアプローチです。

  • Scheme436:プレゼンでは伝わらないことが、プロトタイプでは伝えられる。そこに体験があるから。

  •  そしてこの記事では、さらに発展させたHX(ヒューマン・エクスペリエンス)という言葉を紹介しました。

     UXではユーザーという視点に絞られてしまいがちですが、それをもっと拡大して人間中心という考え方にしたものです。

     そして今日取りあげるのは、その先にある「AX」という言葉です。

    No.526

    アップル 驚異のエクスペリエンス ―顧客を大ファンに変える「アップルストア」の法則アップル 驚異のエクスペリエンス ―顧客を大ファンに変える「アップルストア」の法則
    (2013/01/24)
    カーマイン・ガロ

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     そうです。アップル・エクスペリエンスです。

  • Scheme438:AX(アップル・エクスペリエンス)はUXの具体的成功パターンである。モノよりもヒトとコトを大切にしよう。

  • Apple製品は何が飛び抜けているのか?


     この本はスティーブ・ジョブス氏のすごさを伝えてきたカーマイン・ガロ氏の新刊です。「驚異の***」シリーズ第三弾になります。


    スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
    (2010/07/15)
    カーマイン・ガロ

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    スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則
    (2011/06/30)
    カーマイン・ガロ

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     今回はスティーブ・ジョブス氏という優れた天才ではなく、アップルの製品でもなく、アップルストアにフォーカスした内容となっています。だから、GUIがどうのとかiTunesがどうのという内容はほとんど出てきません。

     それでも、引き込まれます。魅了されます。

     それはすでにアップルストアを体験した人も、そうでない人も。

     それだけアップルストアには魅力があるんです。

     2012年の日本国内の携帯電話のシェアが今年の1月に発表されています。

  • 2012年間携帯ランキング、iPhoneが圧倒的シェアでトップ

  •  こちらによるとアップルの勢いは止まりません。

    iPhoneシリーズすべてを合算するとシェアは23.3%となり、ほぼ2割を占めた。もちろんダントツのトップだ。

     さらにMacとiPadについても気になるところ。今度は世界のシェアの情報です。

  • メーカー別パソコン世界シェアの推移(iPadを含む)- Asymco

  •  Macのシェアは相変わらずのようですが、iPadまで含めると17%というから驚きです。
    アップルのシェアは2008年末の3.42%から2011年末にはMacだけの場合で5.6%、iPadもふくめた場合は17.6%に増加。

     さて、アップルが注目されているのは製品が良いというだけではないんです。もちろんOSやアプリなどを1社で供給している強みに加えて、販売体系にも秘密があるんです。

     それが「アップル・エクスペリエンス」なんです。

     ハードの性能や、ソフトの使いやすさなどは当然、重要なことですが、それ以上に力をいれてきたのがアップル・ストアです。つまり、アップルをここまで押し上げてきたのは製品のすごさよりも、驚異の体験だったんです。

     アップル製品よりもすぐれた性能をもつ商品はたくさんありますよね。例えばこちら。

  • アップルは体験を売り、サムスンはモノを売る

  •  iPhone5と比較して、SAMSUNG GALAXY S 3の性能がいかに優れているかを並べています。この広告がどんな効果を生むかは、みなさんの想像の通りです。

    AX(アップル・エクスペリエンス)とは?


     UXとHXについては冒頭で説明しました。では、それに続くAXとは何でしょうか?

     UX、HXがモノではなくヒトを中心にアプローチするデザイン思考であり、AXとはそれらのあいまいな考え方にひとつの具体的な成功事例を与えたパターンだということです。

    例えばアップルストアにて

     アップルストアのMacBookは90度。お客様がみやすいように触るから。
     何かを指し示すときは二本指。1本指よりも優しいから。
     Easypayにより、自分のiPhoneで買い物ができるから。
     海外のアップルストアに行っても、一貫した体験ができるから。

    例えばアップル製品を買ったとき

     開封の義、開けた瞬間の第一印象を大切にしている。製品しか目に入らない。
     その箱を飾るひとが多い。
     デザインが美しくてインテリアとして眺める。

     これらの体験って、他のメーカーのパソコンを買ったときにはまったくありえないことですよね。つまり戦い方が全然違うってこと。他社がモノで勝負する中、アップルはヒトとコトで勝負しているわけです。

     私がこのブログでもアップルストアの記事を何度も書くこと自体、AXにはまっているってことです。

  • Scheme412:アップルストアの1億円の階段には、ブランドを伝える力がある。競合相手は電気屋ではなく宝石店。

  •  最後になるほど!っていう引用がありました。

     ビジネスに飛び抜けて勝つためには、ゲームのルールを変えることであると。

     それは「トムソーヤのペンキ塗り=ソーヤー効果」ってことです。

  • Scheme438:AX(アップル・エクスペリエンス)はUXの具体的成功パターンである。モノよりもヒトとコトを大切にしよう。
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