ペルソナを演じる効果

 前回に続き、HowdysCAFEの3回目のレポートです。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 今回から読書会のコンテンツに入っていきたいと思います。

1.素敵な場が素敵なアイデアを生む

2.CAFEコミュニケーション

3.ペルソナを演じる効果(本日の記事)

4.Business Model Generationをみんなで読む

5.実践する読書会から得られるもの


 ペルソナとはこちらの記事で紹介しました。

  • Try350:ターゲットペルソナを設定してブログの記事を書こう。文章は相手あってこそ伝わるもの。

  •  今回のHowdysCAFEでは、ペルソナのイメージを具体化するためにUX(ユーザーエクスペリエンス)という手法がとられました。

     それが

    「ペルソナを演じる」

     ってこと。これが、ちょっとすごい体験だったんですよね。

    HowdysCAFEのエンパシーマップ

  • Scheme381:ペルソナの具体的なイメージを共有する有効な手法は演じること。ユーザーエクスペリエンスはなりきってみないとわからない。

  • UX(ユーザーエクスペリエンス)とは?


     UXについては、こちらのサイトで詳しく説明されています。

  • UXとは何ぞや? UXを高める武器を手に入れよう!

  •  この中で紹介されている定義を引用します。
    「製品やサービスを利用する過程(の品質)を重視し、ユーザーが真にやりたいことを「楽しく」「面白く」「心地よく」行える点を、機能や結果、あるいは使いやすさとは別の“提供価値”として考えるコンセプト。
    つまらぬいらいらや面倒なしに、顧客のニーズを正確に満たすことであり、次に所有する喜び、使用する喜びとなる製品を生産するといった簡単、簡潔なことである。」

     私達は、ある製品やサービスを利用したいと思う理由には、その結果が期待されるものであるかどうかで満足度が決まると考えます。

     でもUXでは、そのプロセスまで視点を広げてユーザー体験を重視していこうという取り組みです。

     そのためには、ユーザーになりきって、ユーザーの行動を細かく観察する必要があります。

     今回は、あるテーマのビジネスモデルを考える上で、2グループに別れてペルソナを設定しました。

     そして、お互いのペルソナを共有するために、主催者の大隈さんが提案した方法が「演じること」だったんです。

    ペルソナを演じると?


     私達のグループでは、19歳の女子大生「岩崎 ちか(愛称:ちかりん)」をペルソナに設定。そして二人の友人を加えて、3名の寸劇を披露しました。

     いや、寸劇というほどのものではなく、シチュエーションだけ設定して、ぶっつけ本番。

     登場人物は次の3名です。青山学院大学の2回生。大学のキャンパスで女子トーク中という設定。ここで注意があります。

     決して、3人のおじさんが演じてるところを想像しないでください。あくまで19歳の女子大生をイメージしてくださいね。

    1.ちかりん:ハードロック好きでライブ好き

    2.みかりん:ライブは好きだけど激しいのはキライ

    3.あーちゃん:静かな音楽が好き。


     多ぁ望も参加させていただきました。

    ちかりん:「今度、6月に○○のライブがあるんだけど、一緒に行かない?」

    みかりん:「えー、○○みたいな激しいのは好きじゃない。あーちゃんはどう?」

    あーちゃん:「私は行かない。彼氏と行ってくれば?」

    ちかりん:「彼氏とは、音楽の趣味があわないのよね。」

     といったアドリブにまかせたグダグダな女子トークを展開。これがカフェの一角であることを思い出すと、今でも恥ずかしくて汗がふきでてきます。

     でも、みんなのめり込んでくれるのが楽しかったです。こういう仲間ならではの楽しさかもしれません。

     やる前は、「こんなことやって、どんな効果があるんだろう?」という疑問がぬぐえませんでした。

     この後、お互いのグループに対して観察して、気づいた行動をポストイットでメモ。それをエンパシーマップに反映してきました。

     エンパシーマップとは設定したペルソナがどんなことを考え、見て、聞いて、しているのかを考えるツールです。こちらの記事で取り上げました。

  • Scheme354:本にどれだけ詳しくやり方が書いてあったとしても、やってみなければその価値はわからない。

  •  このあと、ビジネスモデルキャンバスというツールを使って、顧客視点でのニーズやそれを満たすアイデアを出していくんですが、メンバーが「岩崎 ちか」さんの共通イメージが頭の中にできあがっているので話がつながりやすいんです。

     その中身については5回目のレポートで紹介予定です。

     非常に強力なイメージ共有ツールが「ペルソナを演じる」ことだったんですね。ユーザーになりきってみることで、みえてくることがある。ここがUXで大切な視点です。

     恥ずかしい思いをした成果が、こんなにあったとは。演じてくれたみなさん、お疲れ様でした。

  • Scheme381:ペルソナの具体的なイメージを共有する有効な手法は演じること。ユーザーエクスペリエンスはなりきってみないとわからない。
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