インパクトと引き替えに失うもの

 最近、立て続けに似たようなニュースが目立ったので取り上げておこうと思います。こんにちは、コンセプトデザイナーの多ぁ望です。

 今日のテーマは

インパクト

 です。

 例えば、ブログのタイトル、プロジェクトの名前、イベントのタイトルなどなど、何かを伝えるときの表題は第一印象を与え、その中身を知りたいと思わせるインパクト=衝撃が重要となります。

 だから、月並みなタイトルでは中身を知ろうという感情が起きず、集客力が低下してしまいます。

 しかし・・・。

 インパクトの取り扱いを間違えると、逆効果となりますのでご注意を。

  • Scheme363:インパクトにはプラスとマイナスの極性がある。第三者のフィードバックでインパクトの極性を判断しよう。

  • インパクトには極性がある


     インパクトのあるタイトルとは、そのタイトルを見たときに、一瞬で受ける衝撃があるということです。

     その衝撃には、プラスの極性とマイナスの極性があります。

     どちらも感情的にゆさぶられば、記憶に刻み込まれるため、インパクトとしての効果はあるわけです。

     まず、こちらのニュースをご覧下さい。

  • 「GKB47」撤回 自殺対策広報ポスター25万枚回収・廃棄

  •  先月のニュースで、自殺対策キャンペーンに「GKB47」というニックネームがついたと知りました。ねらいは「ゲートキーパー」という支援者を全国47都道府県に広めていこうという意味。

     ここまでは記憶していたんですが、”B”がなんだったか思い出せませんでした。

     そして今回、そのニックネームが批判によって使用中止になったとのこと。改めてその意味を知ると「ゲートキーパーベーシック47」。 ベーシック??

     意味不明です。どうやらAKB48にもじっただけのこじつけだったようです。

     確かにニュースとしてのインパクトはありましたが、マイナスのインパクトは今回の批判を引き寄せてしまった例です。

     さて、続けて同じようなニュースをもうひとつ。

  • アイドル名に「ホットスポッツ」 柏の劇団、批判受け中止

  •  あと1ヵ月弱で、3.11がやってきます。もう1年になるんですね。いや1年も経っても放射能問題は未だ解決せず。これから花粉の季節になり、セシウムの濃度が拡散していくという不安なニュースも。

     そんな中で、ご当地アイドルの名前に「ホットスポッツ」という名前。それも、ホットスポットとして注目をあびた柏市の企画だから困ったものです。

     これもマイナスのインパクトの事例。同様に使用中止となりました。

    タイトルの重要性


     私は全脳思考チャートを学んだ際にタイトルの重要性を学びました。こちらの記事で紹介しています。

  • Scheme231:インパクトのあるタイトルにはストーリーが焼き付く。それはコミットメントされた行動を後押ししてくれる。

  •  そのタイトルを知ることによって、その中身が伝わり、相手のプラスの感情をわきたてることで、行動に結びついていく。

     それがプラスのインパクトです。

     何かのタイトルを考案する際には、ぜひ第三者のフィードバックをかけてください。そのときの質問はこれ。

    「そのタイトルにインパクトはあるか?」

    「そのインパクトはプラスの極性か?」


     当事者でこの回答を確認することは、危険です。ひとりで判断するのも危険。視野が狭いから。

     ぜひ第三者の答えを聞いてみましょう。

     先に紹介した2例は、そこが疎かだったんじゃないでしょうか。

     今日のスキーマです。

  • Scheme363:インパクトにはプラスとマイナスの極性がある。第三者のフィードバックでインパクトの極性を判断しよう。
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